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鋼矢板の引抜跡の埋め戻し
建築士を独学で勉強しています。 問題に 「山留め壁材の鋼矢板(シートパイル)の撤去では、鋼矢板を引き抜くごとに、直ちに抜き跡を砂等で充填する」 とありましたが、一枚の矢板を完全に引き抜いたあとに充填するということですか? それとも場所打ち杭のオールケーシング工法のように引き抜きながら随時埋め戻していくのでしょうか? 前者だと、引き抜いている段階で引抜跡が崩れて地盤のゆるみや地盤沈下が起こってしまうことがあるような気がするのですが・・ また、後者が正解なら、どんな工法で埋め戻すのでしょうか?特殊な埋め戻しパイプ等を矢板にそって事前に埋設するのでしょうか?
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前者が正解です。 そのため、引き抜き時の影響を考慮して設計する必要があります。場合によっては、そのまま残置させることもあります。
お礼
なるほど~ 鋼矢板工法は透水性のよい砂質地盤に採用されるみたいですから、 山止めの構造屋は腕の見せ所なんでしょうかね。