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非正規従業員の増加について

近年、非正規従業員が増加し、業務の外部委託や請負が増加しています。そこで、正規従業員との給与格差から経済的格差が生まれる、というのは理解できます。しかしそれがなぜ、社会の不安定化を招くのでしょうか? 正規従業員率を一定率保つことで解決することができるのでしょうか?

みんなの回答

  • cobe
  • ベストアンサー率23% (54/227)
回答No.3

実際には失業率は減っているわけですし、労働分配率が下げ止まった状態で利益も上がっているので、国民が受け取る賃金トータルは増えており、底上げも行われている。 なのに、経済格差があると社会が不安定になるのはなぜか? 国民性にも依るのですが、自分の豊かさを絶対評価できずに、人と比べることでしか豊かさを計測できない人も多いのです。なので、自分の給料が上がっても、他人の給料がもっと上がると、それが自分の努力不足が原因であっても不満が挙がる。 端的に言えば「妬み」でしかないのですが、妬みの感情は社会全体をレベルアップさせる方向に行くのではなく、社会全体を共倒れに向かわせる「負のパワー」を生み出します。 妬みの感情は役に立たない上に社会を不安定化させるということについては、「学問のススメ」にも記述があります。普遍的なもののようです。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.2

労働者の間の格差と社会の不安定とは直接の関係はないでしょう。 給与遅配などでデモが起これば別ですが。用は経済効率の元に、 スパルタ的な社会構造が生まれるため、この少人数が多人数をコン トロールする社会構造が不安定なわけです。 いまでこそ社会保障費を補填するために非正規従業員から様々な 保険料を徴収し、またその担保として雇用保険などの加入を企業に 義務付けています。それで、二者の溝は狭まったかのように見えます が、それは表面的な数値にすぎません。実際のこの二者の格差は 企業の厚生施設や賞与手当てなどの面で広がる一方なのです。 そうした構造的・制度的不満が社会を不安定にします。 少子化にともなって、将来はここに外国人労働者も加わります。 ますます社会は不安定化するわけです。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

同一労働同一賃金 であるべきだ、という考えがあるので、不公平感が拡がります。 それによる、社会の不安定化です。

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