少し調べてみたのですが、よくわかりませんでした。
そこの情報と私の知識を合わせると
(1)デカルト的心身二元論について問題点が指摘された。
精神世界(心・意志)と物理世界(身体)を想定したとして、
その二つの相互作用はどのようにしてなされているのか、
という問題(心身問題・松果腺問題)。
↓
(2)唯物論的・行動主義的なものの考え方が登場
我々は、世界そのもの(物理世界)と、それを見たり働きかけたりする心というものを
想定してきたが、そもそも「心」(感情・思考)というものは、
我々がする行動を一つの軸に沿って見て理解・説明するための
概念装置なのではないか。それならば、心を観察・記述するためには
行動を見ればよい。行動のあり方を心といっているにすぎない。
↓
(3)感情や思考も一つの生理現象に過ぎないという考え
「怒りの体験とは○○の物質が脳内に放出されることである」など…。
認知科学や中枢神経系の科学の成果が哲学に取り入れられた、と書いてありました。
もし、miranistaさんが詳しく知りたいのが(2)→(3)の移行、すなわち、
「心は身体の全部・行動と関わっていると考えられていたのに、
いつからか心の現象の全てを脳に帰するようになった」
という部分であれば、これでは不十分な回答になりますよね…。
お礼
回答ありがとうございいました。 確に、(2)→(3)がもう少し詳しく知りたいですね^^; でも二元論の否定から始まって、心と脳が関係しているという理論ができたということが分かったのでかなり参考になりましたよ。