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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Fe(OH)3の沈殿の作り方)
Fe(OH)3の沈殿の作り方
このQ&Aのポイント
- イオンの定性分析の実験を行った結果、塩酸酸性の試料をアンモニア水で塩基性に変化させ、加熱した結果、黄褐色のもやもやした沈殿Fe(OH)3が生成されることがわかりました。
- 試料の変化について、(2)の黄褐色はFe3+イオンの色であると考えられますが、元の試料がFe2+だったのかFe3+だったのか、またアンモニアで塩基性にすることでFe3+に変化した理由については明確ではありません。
- また、アンモニア水を加えた時点で沈殿が生じるかどうか、なぜ加熱が必要なのかについても疑問があります。
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塩酸酸性で銀や鉛を沈澱させた後、水酸化物を沈澱させます。その時鉄が入っている可能性があるときは硝酸を加えて酸化します。鉄を3+にするためです。その後煮沸します。酸化を完全にする、余分の塩酸や硝酸を飛ばすという目的でしょう。その後アンモニアを加えて水酸化物の沈澱とアンモニア錯イオンとの分離をします。Fe(OH)2よりもFe(OH)3の方が溶解度が小さいので沈澱がより完全になります。 確かこういう手順だったと思います。 2+の鉄は青緑ですが薄いと分かりません。ニッケルは緑ですが薄いとわかりにくいです。はじめ無色に見えたというのはそのためです。
お礼
ありがとうございます。やはり最初の色は薄くて消えていただけのようです。また、最初の試料はFe3+で、アンモニア水を滴下すると沈殿を生じるがこれを促進するために加熱したのではないか・・・と思いました。 ありがとうございました。