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鬱に対する薬物治療
鬱の場合、医者に行くと薬物による脳内物質のコントロールをする場合が多いと聞きます。しかし、それが本当に適量かどうかは素人には分かりません。それらを判断する方法,又は正確に適切な分量を投与してくれる医師であるかを確かめる方法などないでしょうか?
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- ponsaru
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当方は、うつ病の治療を受け始めてから1年弱の若輩者ですので、回答は参考程度に受け止めてください。 医療機関を受診し、いわゆる「うつ病」と判断された場合、抗うつ薬を用いての治療がはじまります。 「抗うつ薬」は、神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンといったものをコントロールする類の薬が多く、薬物治療の主流となっているようです。 他にも、不安や興奮などを抑える作用のある「抗不安薬」、よく眠れるようにする「催眠鎮静薬」といったものも、併せて処方される場合もあります。 上記のような薬物をどのような組み合わせで処方するかは、患者さんの訴えを聞いた上で、医師が判断します。 Q.本当に適量かどうかを判断する方法 A.心身の不具合が治療開始前と比べて改善されたかどうか。副作用がガマンできる程度か否か。 「抗うつ薬」について言えば、少量から始め、早めに漸増し(段階的に増やし)、有効投与量にまで到達したらその量でしばらく維持します。 「有効投与量がどのくらいか」を判断するのは難しく、医師は定期的な診察時の患者さんの訴えの推移から判断しているようです。 患者側から判断する方法としては、「治療前と比べてどうか」「前回受診時と比べてどうか」「副作用はどの程度出ているのか」などが判断材料となるわけですが、薬の投与量が「足りない」「多すぎる」といった判断を下してしまうのは得策とは言えないと思います。 それよりも、「○○なことが多くて辛いです」「○○したいんですができません」といったような困ったことを率直に訴えて、判断は医師にゆだねてしまった方がよいと思います。 ある意味では「適量かどうか判断する部分(脳?)の治療を受けている」のですから、薬が適量かどうかだけでなく「何事にも判断がうまくつかない」といったことが起き得るので、また、起きてもそれが当たり前なので、プロである医師に任せてしまうのが結局はいいと思います。 その分、受診時に日頃不満に思っていることやグチなんかを全部ぶつけて、ストレスを発散してしまおうと思った方が幾分気持ちがラクになると思います。 Q.正確に適切な分量を投与してくれる医師であるかを確かめる方法 A.医師はガイドラインを元に、患者の訴えに応じて変更を加えて投薬する。しかし投薬の組み合わせの数は多いので、いろいろと試してみないと適した組み合わせかわからない。すぐに良い医師かどうかの判断をするのは難しいが、ツラい症状・ラクになった症状などを医師に訴え、それに対して処方の変更や精神的なアドバイスをこまめにしてくれる医師を選ぶとよいのではないか。 標準的な投薬の事例はガイドライン化されているので、初診時からいきなり複数の薬を大量に出してくる医師は少ないでしょう。 また、投与し過ぎによる副作用はすぐに現れてしまうので、この点でも大量投与の可能性は少ないと思います。(副作用の訴えは早めにハッキリと伝えることが重要です。ガマンできる程度か、とても辛いのか。) 標準的な投与量で維持しても症状の改善が見られない場合、さらに増量を考えてくれると思いますが、副作用と見比べて判断します。また、薬の種類の組み合わせを変更する場合もあります。いずれにしても、大体2~3カ月ぐらいは大きな変更はせず、様子見になるかと思います。 最後になりましたが、よっぽどのことがない限り、とりあえずは主治医を信用し、数カ月はゆっくりなされた方がよろしいかと思います。 新しい医師を探すのも相当な労力を必要としますので。。。
こんにちは。 私は、10年以上「鬱」の薬を服用し続けています。 質問者様が本当に、 鬱病なのかは残念ながら私には分かりません。 私は、これまで、いろいろな病院へ通い、何人もの医師達と出会いました。この経験上、医師は大きく分けて3つのタイプがあると思います。 1、最初は投薬量が少なく、患者の様子を見ながら じょじょに投薬量を増やすか、または、一向に投薬量を増やさない。 この場合、医師に自信がないのか、経験がないのかは分かりません、しかし、もたもたしている間に、病状はどんどん悪化してゆきます。 2、話を良く聞いてくれ、比較的に早い段階に、 患者の様態を見抜き、病状に見合った薬を投薬することができる。 そして、病状が軽くなるにつれ、投薬量を減らしてゆく。 3、何を考えているのか、説明もなく必要以上の薬を投薬する。 このような医師は、私はまだ一人しか出会ったことがありませんが、 この医師には、医師なりの考えがあったのかもしれません。 (しかし、説明くらいしたら良いのにと思っているのは私だけ?、) >本当に適量かどうかは素人には分かりません。それを判断する方法。 これは医師でも、また、患者にも瞬時(←重要)に適量、あるいは、 どのような種類の薬を投薬したら良いのかは不明で、これはあくまでも患者と医師との話し合いで決まるものだと思います。 この話し合いの期間が短いほど、 患者にとっては助かるものでしょうね。 早く快方できるし、・・・・。 >正確に適切な分量を投与してくれる医師であるかを確かめる方法などないでしょうか これは、とても難しい問題ですね。 こればかりは、患者か、質問者様が、実際に病院へ出向いて本当に 医師と話をしてみなければ分かりません。 重要なことは、患者に充分な治療の説明があり、 これに患者が納得して、処方された薬を服用することです。 こういうのはたやすい事ですが、 なかなか理想とする医師には出会うことはできないものです。 これを解決するには、患者本人が数箇所の病院へ通い、 信頼できそうな医師を見つけなければならないことでしょう。 これが、悲しいことに現実だと思います。 ただ一つ言えることは、すぐに怒り出す医師がいますが、このような 態度をとる医師には、自分の大切な身体を預けることは止めましょう。 参考になれば幸いです。お大事に。