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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:脳内モノアミンの定量)

脳内モノアミンの定量方法の調査結果と改善点

このQ&Aのポイント
  • 脳内モノアミンの定量方法について調査しました。
  • 現在の実験法では正確な定量データが得られず困っています。
  • 改善点や他の有用な定量方法についてアドバイスをいただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • taronbe
  • ベストアンサー率39% (27/69)
回答No.3

蛇足ながら・・・ 興奮アミンはGABAと同様に栄養物質としての側面があり、細胞外に放出されたものを灌流などで測定すれば神経活動を拾えますが、組織をホモジナイズした場合神経活動との関連を解釈する事が難しくなります。むしろドパミンの前駆体であるチロシンかセロトニンの前駆体であるトリプトファンを測定してみたほうが結果が出るかもしれません。その濃度はGABAと比較して極端に少なく、従って神経伝達の変化を反映しやすくなりますので。

noname#63775
質問者

お礼

この度は大変ご丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございます! 色々と検討を重ねて、上手く結果が出るように実験を進めていきたいと思います。 是非またお力添えを宜しくお願いいたします^0^ この度はありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • taronbe
  • ベストアンサー率39% (27/69)
回答No.2

僕も似たようなことをやったことがあるというだけで、どこまで適切なのかはよくわからないのですが・・・ 1一般的にGABAはモノアミンの中には入らないと思いますが、モノアミンとはまた別に測定しているということでしょうか? 2GABAはモノアミンと違って栄養物質としての側面を持ちます。細胞外液で測定するのであれば神経伝達と関連するでしょうが、組織をホモジナイズした場合、神経伝達と関連するGABAはおそらくそのうちの極一部です。何の薬剤を使ったかはわかりませんが、もしそれがGABAの合成や代謝ではなく神経伝達に関連するものであれば、有意差が出ることはないと思われます。 3モノアミンやGABAを研究していることから、おそらく神経伝達と関連する研究であると思われますが、それはおそらく脳や神経核の部位によって変わってきます。脳は脂質が多くてホモジナイズが難しいこともありますので、特定の部位だけに研究対象を絞り、そこだけホモジナイズするようにしたらどうでしょうか。 4ロイシンは脳内にも存在しますが、内標準としては適切でしょうか?

noname#63775
質問者

補足

早速のご返答・ありがとうございます! 鎮静効果を目的に使用される薬物を投与し、投与後の体内変化の1つとして、脳内アミンを定量しました。 興奮アミンであるアスパラギン酸,ここで取り上げたGABAを含め、 HPLCを用いると、多くのアミノ酸を定量することができると文献にありました。 参考にした文献において、内標準としてロイシンを用いていたので、 まずは文献通りの方法で実験を行いました。 脂質が多いことから、ホモジナイズが難しかったんですね>< 特定の部位を取り出して、今後検討したいと思います。 大変参考になるご意見をありがとうございました!

  • taronbe
  • ベストアンサー率39% (27/69)
回答No.1

negativeとpositive controlでは具体的に何をしているのでしょうか?ダブシル化を行わないでHPLCにかけているとかでしょうか。 あと定量するとして単位はなんでしょうか?/脳か/proteinか/gですか?あるいは内部標準を使っていますか?

noname#63775
質問者

補足

ご回答、ありがとうございます! positive controlは、GABA濃度を上昇させる薬物を投与したマウスであり、 negative controlは薬物を溶解した溶媒(生理食塩水)を投与したマウスを指しています。 内標準物質として、ロイシンを用いており、定量単位は「mol(amine)/mg(brain)」となっております。 お聞きしたいのですが、ダブシル化を行ってのアミンの定量は、一般的でしょうか。 また、ガラス製ホモジナイザーを使ってホモジナイズした際、ガラス壁面にすりつぶしカスがどうしても残ってしまい、 全量回収がとても困難です。 最後に、この実験では全脳を用いてアミンを抽出していますが、GABAに絞った場合、 中脳のみを取り出すのが良いと聞いたことがあります。 taronbeさんなら、どのように工夫を考えられますか? 改良点など、ぜひアドバイスをお願いいたします。

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