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鬱と鬱状態と一般常識と医者の判断
本当に鬱な人は自殺する気力さえないと言います。 鬱の人にがんばってというといけないと一般常識として言われ ています。 鬱状態と呼ばれる状態もあるようでこれにかなり振り回されている人 もいるようです。 厚生省等いろんなところからも情報発信されています。 で、、情報に振り回されて、鬱でない人が鬱になっていったり、 思い込みでマイナスな方向に全体として向かっているような気が してなりません。 ぶちゃっけたところ、生活習慣等、言葉の受け取り方で人とのコミニケーションとして”医者”はホントに相手を診断できているのですか? ”たかだか1時間もない時間で?” 医者は鬱の人に鬱とはけしていわないけど、患者は勝ってに思い込んで土壷にはまっていっているような人を知っています。 という知りたいという思いがあるのですが、 ・医師はどの時点で判断しているのでしょうか? ・常識のウソはかなりないですか?そのへんの例がありましたら教え てください。(総論が正論で細かくみていくと例外多数みたなもの) 本当に暇なときの回答でかまいません。
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こんばんわ >医師はどの時点で判断しているのでしょうか? 結論から言えば「その症状が仕事や家事等の社会生活に支障をきたしてるか否か」です。 器質的疾患を伴う病気と違い、心臓が悪い、胃が悪いと原因が ハッキリしていないのが精神的疾患です。 抑うつが酷い、眠れないの症状ではなくて、抑うつが酷く、会社に出社できない 家事が出来ない、眠れなくて体がだるくて仕事がはかどらない等を みて判断していると思います。 日本の精神疾患の診断基準に用いられるDSM‐IVーTRでも、各疾患に A.B.C.の診断基準が示され、「A~Cすべてが当てはまる場合」に、その精神疾患であると診断される。 A.B.は具体的な病像が列挙されるが、C基準は「その症状が原因で職業・学業・家庭生活に支障を来している」となって記載されています。 逆に考えれば、社会生活に支障がなければ、その様な症状があっても 病院にはいかないで済ませる人が多いと思います。 現に、家族が症状が酷く、病院に行く事を進めても本人が拒否する ケースも多いようで、このサイトでもたまに見ます。 世間にうつ病の啓蒙するHPや文書は、症状ばかりを強調するので 誤解されやすいのではないでしょうか。 また、私と担当医との雑談でDSM-IV-TRの「気分障害」のカテゴリーには うつ病、他の精神・神経症的疾患の付随する抑うつ症状が含まれると聞きました。 それで、患者が抑うつ症状を訴えると大部分はうつ病と 診断される傾向がある。 その点をよく調べないと、他の精神・神経症的疾患を 見落とす可能性があるかも?とも言っていました。
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- xxxgreen
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個人的に意見が似ていたので。 私もそう思います。極論を言えば演技をしてもうつと判断される場合もあるというわけですよね? 私自身も心療内科に通い、とっても短い時間で「人格障害」とまで 言われました。その診断によってその人の気持ち、人生が大きくかわると思います。 特に、精神科の治療の難易度はそう高くないというのが気がかりです。私も、5分くらいの心療、薬の処方など勉強すればだれでもできそうな気がします。 日本の悪しき慣習で「お医者様の言葉は絶対」とか「精神病への偏見」から、とてもマイナス的で医療もおくれているような気がしてなりません。とくに心の問題はなった人にしかわからない微妙なところがあるので事務的に厚労省から情報発信されても鵜呑みにせず、自分なりに勉強して判断できるようにしてゆくのがベストだと思います。 ken_pe66さん、大したことは言えませんが私も同意見なので投稿させていただきました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 医者は医者で、患者は患者でいたいんですけどね(苦笑) また正論なのですがね、、、 (書くとこ間違えて補足に書いちゃいましたすいません)
補足
ご回答ありがとうございます。 医者は医者で、患者は患者でいたいんですけどね(苦笑) また正論なのですがね、、、
- big_dipper
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専門家では無いので私が知っている範囲でしかありませんが、医師は鬱などの場合最初から病名を決めつけるようなことは無かったですね。 もちろん、投薬や健康保険の請求、場合によっては患者の勤務先通学先への診断書で病名を記載する必要がありますが、便宜的につけるケースもあるようで、例えば投薬など経験上特定の患者に効くと思った場合、その薬が投薬できる病名や症状を書いたりします。(これが、社会保険の不正請求に繋がる場合がありますがここではこれ以上触れません) 鬱などの病気は細菌感染や怪我のように傷病名を特定したらそれに応じた薬がすぐ効くというものではありません。何らかの検査機器ですぐ病名がわかるというものでもありませんので、先の理由以外にすぐに細かいところまで病名を判断することに意味があることはそう多くは無いと思われます。 常識のウソという部分については、鬱などになっている人は人それぞれの原因と症状がありますので、決めつけたり断定したりして安易に分類したりしているものはウソっぽいと言っていいかもしれません。 診断の手引きとしてIDC-10やDSM等が有名ですが、これも訓練を受けていない者が用いることを禁じています。なのに専門家でも無い者がこれを元にどうこう言っているのは注意した方が良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 社会適用性が判断基準とは、、なるほど、自分のなかでスジが通りました。 Cの基準がブラックボックスのナゾを解いてくれました。 そこが普通の医療と違うんですね。 未熟な医師はミスるやつもいる、、、てのも想像できます。