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デジタルフィルタ
デジタルフィルタとはどういうものなのですか?教科書を見るとデジタルフィルタを説明する前にデジタル信号処理について説明するものばかりで、デジタルフィルタについての説明が内容に見えますが。
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ある周波数特性を持った入出力関係を実現するものをフィルタといいます。例えば100kHz±1kHzの周波数だけを通し、それ以外の信号は通さないものです。 ディジタルフィルタは、全てをディジタル計算でフィルタの機能を実現します。 約30年前まではディジタル計算が高速にできないので、フィルタはアナログ回路で実現するのが普通でした。したがって、フィルタ理論はアナログ的に構成されていました。これからディジタルフィルタに変換するには一工夫が必要です。 大学の授業程度では、ディジタル信号処理の基本を理解するのが精一杯です。確かにディジタルフィルタは実用上では重要なのですが、それを説明しようとすると、まずアナログでフィルタ理論を説明しないといけませんが、普通の講義ではそこまで行きません。さらにそれをディジタル回路に翻訳するには大学院レベルになります。
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- marori3
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回答No.1
デジタルフィルタとは、デジタル信号を変化させるようなもののことを言います。 信号処理を行うことがデジタルフィルタの仕事なので、教科書の内容は矛盾していないと思います。