- 締切済み
電気抵抗の初歩的質問
並列つなぎをした二つの抵抗をそれぞれR1、R2とすると、この二つの合成抵抗R0について次の式が成り立ちます。 1/R0=1/R1+1/R2 この式は、どのようにして証明されたのでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ruto
- ベストアンサー率34% (226/663)
回路電圧Vとし抵抗R1とR2が並列に繋がっているとすれば、 R1に流れる電流i1は I1=V/R1 R2に流れる電流i2は I2=V/R2となる。 全回路電流I0は I0=I1+I2 これより電源かわから見た合成抵抗R0は R0=V/I0=V/(I1+I2)=V/(V/R1+V/R2) 上式の分母、分子に1/Vを掛けると R0=1/(1/R1+1/R2) となり 両辺の逆数をとると 1/R0=1/R1+1/R2 を得る。
- tomo_momo
- ベストアンサー率10% (7/69)
#1です。すみません、説明が間違ってました。 ほかの方が答えているようにオームの法則から求めるのがただしいです。 ある物質でできた一様な断面積の抵抗線の抵抗値は、 抵抗値=(その物質の係数)x(長さ)/(断面積) と書けます。 同じ抵抗線の並列と直列なら 断面積を足し合わせるのと、長さを足し合わせるのでいいですが、同じ抵抗線でない場合はただ問題をややこしくするだけでした。
- mmky
- ベストアンサー率28% (681/2420)
1個の電圧Vに2個の素子が並列についているのですから、各素子の電圧ー電流変換係数をY とすると、流れる電流Iは、 I = Y1*V + Y2*V = Y3*V (ここでY3は合成係数ですね) つまり、Y1 + Y2 = Y3 ですね。 抵抗の場合、Y1, Y2 はそれぞれ1/R1, 1/R2 となることはオームの法則から明らかですね。 つまり、並列接続の場合の係数Yは、 Y = Σ[i =1~n] Yi = Y1 + Y2 + Y3 ・・・+ Yn という式になるのですね。 このときのY の単位はオームではなく逆数の単位モーを使います。 例えば、直列接続の場合は、オームの単位で R = R1 + R2 + R3 ・・・ + Rn ですね。これをモーの単位であらわすと、 1/Y = 1/Y1 + 1/Y2 + 1/Y3 ・・・+ Yn になるわけです。逆もありますね。逆の場合が質問のケースですね。
お礼
回答が大変遅れて申し訳ありませんでした。 深くお詫び申し上げます。 貴重な回答ありがとうございました。
- tokpy
- ベストアンサー率47% (1313/2783)
電流から考えるとわかりやすいですよ。 並列回路では,回路全体の電流をI0とすると I0=I1+I2 ・・・(1) となります。 電圧は並列の場合はすべて等しいので E0=E1=E2 ・・・(2) となります。 (1)を電流を電圧と抵抗の式にします。 E0/R0 = E1/R1 + E2/R2 (2)より分子はすべてE0と等しいので,両辺をE0で割ると 1/R0 = 1/R1 + 1/R2 となります。
お礼
ありがとうございます。 よくわかりました。 オームの法則を使えば、自分でもわかったはずなのに、ほんとに初歩的な質問をしてしまい恥ずかしく思いました。 でも、勉強になりました。 ありがとうございました。
- Mr_Holland
- ベストアンサー率56% (890/1576)
抵抗R1とR2に電圧V0が印加されているとします。 このとき、抵抗R1、R2に流れる電流をそれぞれI1、I2とします。 また、抵抗R1とR2を合成して一つの抵抗とみなした場合の抵抗値をR0とし、そのときに流れる電流をI0とします。 すると、次の関係式が成り立ちます。 V0=R1I1=R2I2 I0=I1+I2 そこで、合成抵抗R0について求めると、 1/R0 =I0/V0 =(I1+I2)/V0 =I1/V0+I2/V0 =I1/R1I1+I2/R2I2 =1/R1+1/R2 と求められます。
お礼
ありがとうございます。 ご丁寧に御説明頂けたおかげでよくわかりました。 勉強になりました。
- tomo_momo
- ベストアンサー率10% (7/69)
証明って言うか、抵抗値は断面積に反比例するからではないんですか?
お礼
ごめんなさい。 ちょっとよくわからないです。 断面積って、何の断面積ですか? 抵抗の断面積ということでしょうか? 電流が抵抗に反比例するのがオームの法則ですが、それとは別の概念ですか? もう少しわかりやすく教えて頂けると嬉しかったです。
お礼
回答が大変遅れて申し訳ありませんでした。 深くお詫び申し上げます。 貴重な回答ありがとうございました。