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合成高分子について
化学初心者なので勉強中の身です。 合成樹脂と合成繊維の共通点と違いがわかりません。 どなたかアドバイスいただけませんか?説
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質問者が選んだベストアンサー
合成樹脂というとかなり広い意味を持っていますね。 主に石油を原料とした俗に言うプラスチック全般を合成樹脂と考えてはいかがでしょうか? そして合成繊維は、その合成樹脂を加工して繊維状にしたもの、ないしは繊維を織ったり、編んだりして得た布を指します。 合成樹脂のひとつの用途が繊維で、他の使い方としては、シートにしたり、成形したりします。 合成繊維の代表は、ポリエステル、ナイロン、アクリルです。 ポリエステルであれば、繊維以外に、例えばPETボトルや惣菜等の容器が身近です。 こんな内容で回答になりますか?
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noname#160321
回答No.2
追加すると最近は石油起源の合成樹脂が「嫌われる」傾向にあるためポリ乳酸などの生物起源の合成樹脂が開発されています。 合成繊維は合成樹脂の一形態ですが、人工皮革、医療用具など天然素材では保証されない各種の新しい特性や天然素材を超える特性を出すために非常に凝った工夫がされており、単純な「合成樹脂」とは言えないものが増えています。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼遅れて申しわけございませんでした。 最近の合成樹脂にも触れていただいて本当に参考になりました。