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化学繊維(常識的なことかもしれません・・・)

皆さんは当たり前と思いますでしょうがお答えいただきたいです。 化学繊維、といわれれば 石油 という言葉が浮かぶはずです。 ですが化学繊維(合成繊維と半合成繊維においてお答えいただきたいです。(つまり再生繊維については触れなくても大丈夫です。))は全て原料は石油なのでしょうか。 常識的なことかもしれませんが教えてください・・・

質問者が選んだベストアンサー

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  • Pinhole-09
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回答No.3

全く石油系原料を使わずに製造されていた合成繊維も ありましたが、今では量産し易く価格の安い石油経由 の原料を使っています。 現在は特殊用途の繊維を除いて、殆どの合成繊維は 石油系のものを、主原料としています。 先の答えにある、ポリエステル系、ポリアミド系のほか (ポリ)アクリル(ニトリル)系などです。 半合成繊維の(セルロース)アセテート系繊維の主原料 は石油系でないセルロースですが、これと反応させて アセテート化する(無水)酢酸は今では石油から作ります。 他の加工セルロース系繊維(生産量は小)も加工剤は 石油系です。 というわけで、主原料とは限りませんが、殆ど石油系の 原料を使っているといえます。

rch66426
質問者

お礼

ありがとうございます。 とてもわかりやすくありがとうございました。 納得です。

その他の回答 (2)

  • polymer1
  • ベストアンサー率51% (84/163)
回答No.2

最近は、植物であるとうもろこし等を原料とし、醗酵法で得られた乳酸をポリマー化して、ポリ乳酸というポリマー(樹脂)を得て、これを繊維化することも行なわれています。 他にも、ポリアミド610(610ナイロン)といったポリマーでは、石油由来のヘキサメチレンジアミンと植物(ヒマシ油)由来のセバシン酸を反応させて、製造されています。 ポリエステル(正確には、PET、ポリエチレンテレフタレート)においても原料のエチレングリコールを植物由来のもので製造することが開始されていますし、ポリテトラメチレンテレフタレート(PTT)も原料の一部に植物由来を使うことが出来ています。 No1の方のPA6の原料であるカプロラクタムは、石油由来でシクロヘキサノンという原料に、アンモニアを反応させることで窒素を導入しており、石油由来と分別されるものです。

rch66426
質問者

お礼

ありがとうございます

  • Saturn5
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回答No.1

ナイロンなどのポリアミドには窒素が含まれています。 しかし、石油には窒素は含まれていません。 また、フェノールは別名が石炭酸でかつては石炭の乾留から 作られていました。従って、フェノール樹脂の原料は石炭で あった時代もあります。

rch66426
質問者

お礼

ありがとうございます

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