- ベストアンサー
意志の欠缺
今年、宅建の勉強を始めたのですが、どうも意志の欠缺の意味がよく解りません どなたか具体例で教えて貰えませんでしょうか・・・
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#1様に補足説明で具体例は既に出ているので、定義で言うならば 表意者が意思と表示の不一致を知らない場合が【錯誤】 表意者が意思と表示の不一致を知っていて、 相手方と表意者が通謀している場合が【虚偽表示】 表意者が意思と表示の不一致を知っていて、 相手方と表意者が通謀していない場合が【心裡留保】 これらを3つの総称を【意思欠缺】と言い、 【意思欠缺】の定義は、意思と表示の不一致となります。 以下、有斐閣の法律用語辞典より部分抜粋。 表示行為により示された効果意思に対応する内心的効果意思が欠け、 又はこれらの効果意思に不一致がある場合を総称する講学上の用語。 意思の不存在(民101)、意思と表示の不一致ともいう。 民法上、心裡留保、虚偽表示、錯誤がこれにあたる(93~95)
その他の回答 (1)
- straker505
- ベストアンサー率25% (237/946)
回答No.1
ポケット六法でも意思の不存在としてますから、すなわち 1.心裡留保、2.虚偽表示、3.錯誤です。 内心的効果意思と表示の不一致。 具体例 1.まったくその気は無いのに冗談で車をあげるよと言った場合 2.債権者からの強制執行を免れるために、債務者Aが友人Bと 相談して、Aの土地をBが買ったことにしてもらい、土地の所有権が Bに移ったかのように仮装する場合 3.アイスクリームを買おうと思って、ソフトクリームを下さいと 言ってしまった場合
質問者
お礼
返事遅れて申し訳ありません。 なるほど、よく解りました。ありがとうございました
お礼
専門用語が多くて困っています。よく解りました ありがとうございました