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相手が本気になると弱腰になる人
どうせ弱いだろう、、どうせできないだろう、、、、あんな奴には。 と、さんざん見くびっといて、いざ相手が本気の姿勢を見せ始めたら、急に弱腰になる人がいます。 別に、まだ打ち負かされたわけでもないし、相手を見くびれる程の差があるのであれば、毅然としていていいと思うのですが。 相手がちょっと本気の姿勢を見ると、急に弱腰になる人の心理が分かりません。 なぜですか?
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こんにちは。 見くびるとか、侮るとか、バカにするとか、蔑むとか。 他者に対するこのような先入観を持つのは、「傲慢さ」からだと思います。 このような「傲慢さ」は、実は「自信」ではなく「虚栄」であることが多いと思います。 「虚栄」は、「自信」と違って、わざわざ自分に貼り付けた「飾り物」です。 なぜこのような「飾り物」を身につける必要があるかというと、「自信」が無いからです。 「自信」の無い自分を守るために「虚栄」という飾り物を身につける必要があるのです。 飾り物ですから、ちょっとした刺激ですぐに壊れてしまいます。 これは、もともと「自信の無い自分」を守るために身につけていたものですから、 壊れるとどうなるかというと、「自信の無い自分」が裸になってしまいます。 このような状態になったとき、打ち負かされたわけでもないのに、突然、攻撃を始める人 もいますし、混乱してパニックに陥って何もできない人もいますし、黙り込んでしまう人 もいますし、謝って逃げる人もいると思います。 これらはすべて、(もともと脆い、でも本人にとっては大切な)「盾」を壊されてしまい、 危険な状態になった自分を、必死で守っているのだと思います。
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- ioaaaoa
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人間は、自分が他人より優れているという感情を、無意識の中にも持っていたいと思うからです。 また、このような場面で本気になるというのは、自分が他人より劣っているという感情を否定したいからです。 人間はどちらの感情も心理的な欲求により、精神活動の発達とともに備え持つようになり、その仕組みを理解しています。 どんな人間にも自尊心はあるが、どちらも好ましい感情とはいえません。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。
- kura_chang
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想定内、なんて言葉が流行しましたが、まさに人間は常に想定の世界で動いています。 相手と口げんかをしたとします。相手が殴るかも知れない、怒鳴るかも知れない、怒ってどこかへ行ってしまうかも知れない、泣き出すかも知れない、こんな風に言ってくるかも知れない、或いはこういう風に反論するかも知れない。人間は必ずこれらの中からどれかを想定しています。 ところがそれが全く想定外の反応だと固まります。人間は人によって差があるにせよ、あり得ると思った相手の行動と、そのときどう対処するかをあらかじめ用意しています。ところが、まったく想定に入っていなかった場合、突然このプログラムはストップしてしまいます。つまり、パニック状態になるんです。 こんな例があります。柄の悪いお兄ちゃんが電車の中で、弱そうな若者にからみました。 「てめー、ガンつけただろ。俺を誰だか知ってるのか?」 そういわれた若者は、 「×○△□※●」 スワヒリ語で答えました。 するとお兄ちゃんは急ににやついて、 「あれ、まいったなぁ。あはは。えええと。げんきでね」 とお辞儀をして去っていきました。 スワヒリ語を話したのは僕の友人で、それは彼の機転でした。 要するに想定外であったためにパニックになったということです。 あなたのおっしゃるケースでは、相手が強気で出る可能性もある、と踏んでいたなら、そうはなりません。 そしてパニックになった人はあとで落ち着いて考えてから、「ちっくしょー。こういってやれば良かった!」と言うんです。
お礼
ありがとうございます。 >想定外の反応 そうですね。そういわれてみれば人間なにかしら相手の反応を読んで行動しますね。想定になかったわけですな。 大変参考になります。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。 分かりかすい解説ですね。大変参考になります。 >「虚栄」という飾り物 そうですね。この飾り物がなくなってしまえば、本性がでてきますものね。 そういわれてみれば、弱腰のパターンもいろいろあるようですね。確かに、、攻撃を始めるひともいれば、謝る人も、逃げるひともいそうですね。参考になります。