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CN比の扱い方について

土壌や牛糞のCN比を時系列で測定したのですが、そのCN比の扱い方について困っています。 CN比が減少することは分解されていることを示しているのだと理解しているつもりなのですが、 逆にCN比が大きくなるということをどう理解していいのかわかりません。 初歩的な質問かもしれませんが、教えていただけると幸いです。

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  • ベストアンサー
  • indoken
  • ベストアンサー率37% (173/457)
回答No.1

CN比は炭素と窒素の比率です。それだけです。 CN比が減少するのは、窒素に比べて炭素が減っている場合などです。窒素が増えて、その割には炭素が増えていない場合でもCN比が減少します。ですからCN比が減少することだけでは、分解しているかどうかは分かりません。 CN比が大きくなるのは、窒素に比べて炭素が増えていると言うこと。 窒素が大幅に減って炭素が少し減る場合、窒素が少し増えて炭素が大幅に増える場合などです。 分解かどうかは直接関係ありませんよ。

taffee00
質問者

お礼

回答ありがとうございます! なるほど。わかりました。 では、CN比はどういった時(モノ)に用いる値だと考えればよいのでしょうか? よろしければ教えてください!

その他の回答 (2)

noname#51149
noname#51149
回答No.3

家畜ふんなどの有機物の発酵が進んで堆肥化すると元の形は 崩れて細かくなりますが、有機物のままで無機化する訳ではあ りません。 5:1は微生物体の構成成分のごく大ざっぱな割合です。

taffee00
質問者

お礼

お礼が遅くなりましてすみません…。 丁寧に答えていただきましてありがとうございました!

noname#51149
noname#51149
回答No.2

有機物が堆肥化するのは、微生物の働きによります。 その微生物は、おおよそ炭素5:窒素1の割合で構成されていて、かつ、その微生物が増殖するためにはその炭素5の4~5倍ほどの炭素エネルギーが必要です。 そこで、炭素20~25に対して窒素1の割合、つまり、CN比20~25程度の時、発酵がうまく進みます。 それよりCN比が高いと、発酵に時間がかかり、また、周囲からNを取り込んで窒素飢餓などの問題を起こしたりするので、Nを添加します。 逆に低過ぎると、余ったNがガス化して臭かったりします。

taffee00
質問者

お礼

回答していただきましてありがとうございます。 微生物が増殖するために4~5倍の炭素が必要だという『台所事情』は非常に興味深い部分です。 >有機物が堆肥化する とは、無機化するということでしょうか? >その微生物は、おおよそ炭素5:窒素1の割合で構成されている とは、微生物の構成成分のことと捉えてよろしいでしょうか? もしよろしければ再度教えていただきたく思います。 よろしくお願いします!

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