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三角比に躓いてます。教えて下さい。

三角比でシーターが90°までは理解できるのですが、三角比の拡張の分野で完全に躓いています。 まず、Θが90°を超えると、下の図のようになりますよね、そして 下の図のsinΘ、cosΘ、tanΘはそれぞれy,x,y/xでした。 これが理解できません。これは三角形XOPで考えてsinΘ,cos,tanを求めると書かれていたのですが、Θはその三角形の角度に含まれていませよね。なのにあたかも赤い部分がΘであるかのようにやっています。 赤い部分の角度がΘであるならば理解できます。 初歩的な質問かもしれませませんが、参考書を見てもここだけ理解できません。どうか助けてください

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  • nag0720
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回答No.2

三角比というと、確かに直角三角形の辺の長さの比として定義されていますが、それだと、角度は0°~90°の間でしか定義できません。 その三角比の定義を拡張して、0°~90°以外にも使えるようにしたものが三角関数です。 ご自身でも書いているように、原点から角度θの線を描いて単位円と交わる点の座標(x,y)が(cosθ,sinθ)となります。 これは、そうなるのではなく、そう定義されているのです。(tanθはsinθ/cosθで定義されます) そのように定義された三角関数は、0°~90°の間では三角比と一致します。(だから拡張なのです) 数学は、概念を拡張することによって発展してきた学問です。 掛け算は、最初は足し算の繰り返し(4×3は4+4+4)として習いますが、そのままでは分数や小数の掛け算には対応できないので、分数、小数を習うころには、掛け算の概念は拡張されます。 割り算も、最初は「÷3」は3つに分けるというように習いますが、これも分数、小数を習うころに、割り算の概念が拡張されます。 中学になれば、整数のべき乗(2乗、3乗)を習いますが、これも学年が上がれば、分数のべき乗(1/2乗、1/3乗)ができるように拡張されます。 三角比も同様で、最初は直角三角形の辺の長さの比として習いますが、それを拡張したものが三角関数です。 いつまでも三角比に拘らずに、拡張された三角関数で考えられるようにしましょう。

その他の回答 (1)

noname#121811
noname#121811
回答No.1

「拡張した」というと判り難いかも知れません。図のように「定義し直した」と考えて下さい。前回の定義は忘れるのです。 このように再度定義すると、90度超の角度でも使えますし、これまでの90度以下の場合にも両方使えます。従来定義では疑問をお持ちのように90度以下しか使えません。

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