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明日の発育カウンセリング―子供の障害の診断を受ける親の不安と疑問
- 7歳の男の子の母親が、学校からの指摘を受けて明日発育クリニックにカウンセリングに行く予定です。子供の判断能力や話し相手としての能力に問題があると思われ、不安と疑問がつきません。
- ただ、子供も一緒にカウンセリングを受けるので、母親は子供の理解力を考慮しながら話す必要があります。ただし、子供を傷つけるような言い方は避けるべきです。
- また、病院に行くことを伝える際には適切な言い方を選ぶべきです。明日も同じことを聞かれる可能性があるので、適切なアドバイスを求めています。
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私は外国でしたが、教師として、LDやADHDの生徒の指導をしたことがあります。 子どもをカウンセリングに連れて行く事に関しては、やや疑問です。なぜかといいますと、例えばADHDの生徒なら、なぜ自分がADHDなのかを理解していないからです。 どうしてもカウンセリングに連れて行かなければならないのであれば、下のようなことに気をつけるべきだと思います。 親の態度として非常に大切なことなのですが、言葉を選ぶこと。言って良いことと悪いことの違いが明らかです。例えば下のようになります。 1)口が裂けても言ってはならないこと (1)自尊心を傷つける言葉。例えば「バカ」「アホ」など。 (2)主観的で抽象的な表現。例えば、「落ち着きがない」「のろい」など。 これらは、愚痴以外の何ものでもなく、言われた本人を混乱させるだけ。本人にとってみれば「そんなことを言われても・・・、じゃあ、どうしたらいいの?」というふうに考えます。百害あって一利無し、とはこのことでしょう。 2)言っても良いこと 客観的かつ具体的に行動を指摘すること。例えば、 「これこれの言いつけを守らなかった」(という事実)、 「先生から言われた、これこれが出来なかった」(という事実)、 「期限までに宿題を済ませることができなかった」(という事実)、 など。 これらの言葉の陰には常に「いい子なんだけど・・・」という温かい気持ちが無くてはなりません。また、他人の前で褒めることが大切なことは言うまでもありません。 カウンセラーは専門家なので、カウンセリングの場では心配要らないのですが、少しでも良い結果を出すために、親としても強い気持ちで臨む必要があると思います。 良いカウンセラーの条件: 1)第三者の見解を求める。教師などに質問票を送り、それに答えて貰う。 2)データを分析し、それに基づいて的確な判断・指導ができる。 3)教材に関する深い知識と理解を持ち、親と子の両方に指導をすることができる。 4)子に最適な教材、最適なメソッドを与え、長期的な指導することができる。 5)役所や病院など、専門的な施設や専門家を知っていて、必要であればそこを紹介する力を持っている というようなことでしょうか。
お礼
有難うございました。大変参考になりました。 これから気をつけて行きたいと思います。