- ベストアンサー
「川の水で顔を洗って、石を枕にして眠る」のはずが・・・
「川の水で顔を洗って、石を枕にして眠る」って書くつもりが逆に書いてしまい、 それを指摘されたら 「川の中で寝転がるのは耳を掃除するためで、石を使って洗う(ゆすぐ)のは歯を磨くためだから合ってる」って答えたっていう話しを 高校の国語の授業に聞いたと思うのですが、誰の何の作品のくだりなのでしょうか? 私としては夏目漱石が関係している気がするのですが・・・
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
恐らく夏目漱石のペンネームの由来ではないでしょうか。元は「漱石枕流」という言葉です。「石で口をすすぎ、流れを枕にする」、つまり頑固者、という意味です。正岡子規が使っていたペンネームの一つで、夏目漱石が譲り受けたと言われています。
その他の回答 (1)
- amanita
- ベストアンサー率41% (59/141)
回答No.2
No1のかたに少し補足します。 中国の劉宋時代の逸話集「世説新語」に載っているお話がもとになっています。 孫子荊という人が隠棲したいと思い、友人に「枕石漱流(石を枕にして、流れで口を漱ぎたい)」と 言おうとして,間違え「枕流漱石(流れを枕にして石で口を漱ぎたい)」と言ってしまった。 それで、友人に「流れを枕にしたり、石で口を漱いだりできるのか?」とからかわれたので 負けず嫌いの孫子荊は「流れを枕にするのは耳を洗うためで、石で口を漱ぐのは歯を磨くためだ」と 答えた、いうお話だそうです。
お礼
やっぱり、夏目漱石が関係していたんですね。 ずっと気になっていたのですっきりしました。 みなさん回答ありがとうございました。