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「川の水で顔を洗って、石を枕にして眠る」のはずが・・・

「川の水で顔を洗って、石を枕にして眠る」って書くつもりが逆に書いてしまい、 それを指摘されたら 「川の中で寝転がるのは耳を掃除するためで、石を使って洗う(ゆすぐ)のは歯を磨くためだから合ってる」って答えたっていう話しを 高校の国語の授業に聞いたと思うのですが、誰の何の作品のくだりなのでしょうか? 私としては夏目漱石が関係している気がするのですが・・・

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  • No_666
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回答No.1

 恐らく夏目漱石のペンネームの由来ではないでしょうか。元は「漱石枕流」という言葉です。「石で口をすすぎ、流れを枕にする」、つまり頑固者、という意味です。正岡子規が使っていたペンネームの一つで、夏目漱石が譲り受けたと言われています。

その他の回答 (1)

  • amanita
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回答No.2

No1のかたに少し補足します。 中国の劉宋時代の逸話集「世説新語」に載っているお話がもとになっています。 孫子荊という人が隠棲したいと思い、友人に「枕石漱流(石を枕にして、流れで口を漱ぎたい)」と 言おうとして,間違え「枕流漱石(流れを枕にして石で口を漱ぎたい)」と言ってしまった。 それで、友人に「流れを枕にしたり、石で口を漱いだりできるのか?」とからかわれたので 負けず嫌いの孫子荊は「流れを枕にするのは耳を洗うためで、石で口を漱ぐのは歯を磨くためだ」と 答えた、いうお話だそうです。

jackfrost23
質問者

お礼

やっぱり、夏目漱石が関係していたんですね。 ずっと気になっていたのですっきりしました。 みなさん回答ありがとうございました。

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