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現代文の授業の仕方
高校生です。現代文の授業について悩んでいます。今度夏目漱石の「こころ」の授業を生徒だけで授業をするという課題が出ました。そこで私達は下の「先生と遺書」での「先生に起こった『第一の事 件』とはどのようなものか」という題目での授業をすることになりました。そこで質問なのですが、授業はどのような流れで展開して行けば良いと思いますか?ぜひご指導の程お願いします。
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- Nakay702
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回答No.1
例えば、以下のような流れでは、いかがでしょう。 A.導入(約10分) (1)これから学習すること(範囲)を簡単に紹介する。 (2)夏目漱石の経歴を簡単に紹介する(生年、大学、正岡子規、英語教員、朝日新聞社…)。 (3)夏目漱石の代表作(猫、虞美人草、三四郎、それから、こころ、道草…)を簡単に紹介する。 B.本論(約25分) (1)「こころ」の筋書き(概要)を説明する。 (2)おもな登場人物(先生、私、K、叔父、乃木大将…)の紹介と役柄(筋との関係)を簡単に紹介・説明する。 (3)「遺書」の内容を説明する。 (4)先生の自殺の原因とその時代背景に照らして考える。「現在の状況との比較」などに敷衍してもよい。(例えば、「自分ならどうするか」など)。 (5)余裕があれば、「自我の否定」や、「こころ」から「道草」につながる過程で到達する「則天去私」について触れてもよい。 C.まとめ(約5分) (1)学習したことや考えてきたことを「振り返って」まとめる。(項目の列挙だけでもよい)。 (2)「質問」と、(もしあれば)「それに応答」する。 注:質問に対する回答が分からなければ、答えなくても大丈夫。ただし、正直に、「勉強不足で、分かりません」と言いましょう。さらに、例えば、「先生、教えてください!」などと教えを乞いましょう!