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家賃、光熱費、通信費の経費計上

家賃、光熱費、通信費(電話、ネット)などの費用を会社経費として計上したいのですが、可能でしょうか? 自分が借りているアパートの1室で僕一人で会社を設立しました。家賃に関しては、法人名義で賃貸契約書を作り変えてもらいました。全額計上は無理だと思いますが、家賃の何割まで計上できるかをどうやって判断すればいいのでしょうか? そのほかの費用は請求書を会社名義にしてもらえばそれでいいものでしょうか? ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

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  • sionn123
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回答No.4

 tokkyoさん こんばんは  まず自宅の賃貸マンションを法人名義で契約した場合、マンションの家賃を全額経費扱いにする事が可能です。しかし自宅で使用する部分の問題が生じてきます。  例えば3LDKのマンションの1室を会社で使用する場合、残り2LDK分は自宅部分と言う判断が税務的な判断になります。正確にはトイレやキッチン等仕事時間でも使う可能性のある部分はあるには有るのですが、説明上一時考えないで説明します。  この自宅部分は、tokkyoさんが会社から借りている扱いになり、その分の家賃はtokkyoさんが給料から支払う事になります。この家賃ですが、使用している一室とそれ以外の部分との面積比で按分するのが通常です。例えばそのマンションの家賃が12万円で自宅として使っている部分面積が全体の1/3だった場合は、8万円を家賃として会社に支払う事になります。この家賃ですが、帳簿上は雑収入で計上します。  以上が簡単な説明になります。正確な事を言うとトイレ・キッチンは仕事中も使うと言う事になりますから、その部分を考えた家賃を考えないとならない事になります。  まず会社が借りている1部屋の面積から会社として使う1室の面積を除いた面積(つまり、自宅使用部分)からトイレとキッチンを除いた部分の面積(A)・トイレとキッチンの合計面積(B)・会社として使っている1室(C)の面積を出し、A:B:Cの比率でA・B・Cそれぞれの家賃を計算します。Bについては仕事している時も自宅で生活している時も使う部分ですから、平均的な仕事時間と自宅での生活時間で按分して生活時間に対する家賃を計算します。会社に支払う家賃は、Aの部分に対する家賃+Bの部分に対する家賃のうち自宅用として使った時間分に対する家賃の合計です。以上の方法で計算された家賃をtokkyoさんが会社に支払えば良い事になります。  もちろん自宅は別のマンションであると言う様な、会社と自宅が別の場合は法人名義で契約したマンションの家賃全額を経費に入れる事が可能です。  光熱費・通信費についても、上記の家賃同様に自家使用部分と会社使用部分を按分して計算して下さい。電気代や水道料・電話代は使用量や使用時間が解れば一番良いのですが、例えば会社時間内に使う水道料がxxLなんて正確な事までは解りませんから、電気代・水道料は自宅部分と会社部分の面積比で按分して良いでしょう。電話代やプロバイダーのネット接続料は、使用時間が解りますから、時間で按分されたら良いでしょう。もちろんネットは会社以外の趣味等で使う事が無いと説明出来るのであれば、ネット接続料は全て会社の経費で良いですね。  光熱費・通信費の名義ですが、tokkyoさん名義でも法人名義でも差し支えないと思います。いじれにしても 会社使用分と自家使用分とを按分して会社使用分だけを経費計上するのですから・・・・。しかし法人名義の方が、税務所の当たりが良いのかも知れませんね。その程度の違いでどちらでもほぼ変わらないと私は思います。  色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。

tokkyo
質問者

お礼

ご丁寧に説明していただいてありがとうございます。大変役に立ちました。

その他の回答 (3)

  • sionn123
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回答No.3

 tokkyoさん こんばんは  まず自宅の賃貸マンションを法人名義で契約した場合、マンションの家賃を全額経費扱いにする事が可能です。しかし自宅で使用する部分の問題が生じてきます。  例えば3LDKのマンションの1室を会社で使用する場合、残り2LDK分は自宅部分と言う判断が税務的な判断になります。正確にはトイレやキッチン等仕事時間でも使う可能性のある部分はあるには有るのですが、説明上一時考えないで説明します。  この自宅部分は、tokkyoさんが会社から借りている扱いになり、その分の家賃はtokkyoさんが給料から支払う事になります。この家賃ですが、使用している一室とそれ以外の部分との面積比で按分するのが通常です。例えばそのマンションの家賃が12万円で自宅として使っている部分面積が全体の1/3だった場合は、8万円を家賃として会社に支払う事になります。この家賃ですが、帳簿上は雑収入で計上します。  以上が簡単な説明になります。正確な事を言うとトイレ・キッチンは仕事中も使うと言う事になりますから、その部分を考えた家賃を考えないとならない事になります。  まず会社が借りている1部屋の面積から会社として使う1室の面積を除いた面積(つまり、自宅使用部分)からトイレとキッチンを除いた部分の面積(A)・トイレとキッチンの合計面積(B)・会社として使っている1室(C)の面積を出し、A:B:Cの比率でA・B・Cそれぞれの家賃を計算します。Bについては仕事している時も自宅で生活している時も使う部分ですから、平均的な仕事時間と自宅での生活時間で按分して生活時間に対する家賃を計算します。会社に支払う家賃は、Aの部分に対する家賃+Bの部分に対する家賃のうち自宅用として使った時間分に対する家賃の合計です。以上の方法で計算された家賃をtokkyoさんが会社に支払えば良い事になります。  もちろん自宅は別のマンションであると言う様な、会社と自宅が別の場合は法人名義で契約したマンションの家賃全額を経費に入れる事が可能です。  光熱費・通信費についても、上記の家賃同様に自家使用部分と会社使用部分を按分して計算して下さい。電気代や水道料・電話代は使用量や使用時間が解れば一番良いのですが、例えば会社時間内に使う水道料がxxLなんて正確な事までは解りませんから、電気代・水道料は自宅部分と会社部分の面積比で按分して良いでしょう。電話代やプロバイダーのネット接続料は、使用時間が解りますから、時間で按分されたら良いでしょう。もちろんネットは会社以外の趣味等で使う事が無いと説明出来るのであれば、ネット接続料は全て会社の経費で良いですね。  光熱費・通信費の名義ですが、tokkyoさん名義でも法人名義でも差し支えないと思います。いずれにしても 会社使用分と自家使用分とを按分して会社使用分だけを経費計上するのですから・・・・。しかし法人名義の方が、税務所の当たりが良いのかも知れませんね。その程度の違いでどちらでもほぼ変わらないと私は思います。  色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。

回答No.2

自己判断ということになると思います。 例えば、家賃などで言うと24時間のうち、仕事で使う時間などから判断できると思いますし、 光熱費、通信費も同様にして計算できますね。もちろん、睡眠時間分は総時間から差し引いても良いでしょう。

tokkyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 寝てる以外は仕事部屋(自分の部屋)におります。全額計上できるのかな~?と思ってしまいました。

回答No.1

経費の計上としては全額可能だと思います。 ただ、計上は可能ですが、住居と兼用の場合あとで税務署さんに突っ込まれたときに厳しくなるかもしれません。 (売り上げがそれほど高くなければ、めったに来ないですが) 部屋の間取りは1Kとかでしょうか? 3LDKの1部屋で住居と兼用だと家賃・水道光熱費の3/1を計上するのが妥当かと思います。 2DK・2LDK、1DK・1LDKなどは2/1ですかね。 顧問税理士さんがいらっしゃるのであれば相談するのが一番確実かと思います。 いないのであれば探した方がいいかもしれません。 会社の決算はそれほど甘くはないので。 頑張ってください。

tokkyo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そうですね。一度税理士さんに相談してみます。

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