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IRとNMRより、アセトアニリドが生成した理由
この前初めてIR・NMRを行った初心者です。 アニリンからアセトアニリドを生成し、IR・NMR解析を行ったのですが、解析結果から、アニリンからアセトアニリドが生成した理由を知りたいです。解析結果は文献のものと同じと考えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
アニリンをアセチル化すればアセトアニリドが出来ます. IRを取ることによって,芳香環やアミド基の存在がわかりますよね. NMR,多分1H-NMRでしょうけど,アセチル基由来のメチル基の存在が確認でき,アミド基のNH由来のプロトンも確認できるでしょう. そして,芳香環のプロトンから1置換ベンゼンであることがわかり,プロトンの積分値から芳香環とアセチル基のプロトンの比がわかりますよね. ということで,アニリンに無水酢酸もしくは塩化アセチルを作用させると生成物がアセトアニリドであることはわかってきます. さて,あなたはIR・NMRの初心者ではなく,有機化学の初心者のようですね.また,質問の書き方が論理的でなく,独りよがりのようにも見受けられます. これらの点をよく注意して今後勉強を続けられることをお勧めします.
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- anthracene
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前のお二人がコメントされていますが、質問者さんの論理はおかしいですよ。 なんだかわからんものができたので、スペクトルから生成物の構造を解析する、というのなら良いのですが。 その場合なら、生成物の構造を解析し、その構造からどのような反応が中間に起こっているのかということの考察に持っていくことはできるでしょう。 違った角度からの助言ですが・・・ スペクトルが使われるようになる何十年も前から、有機化学者は物質の構造や反応について研究をしてきています。 そういう長年の結果の積み重ねが有機の教科書に凝縮しているのです。 もっと勉強しましょう。
IR・NMRによって、アセトアニリドが生成したことの確認はできますが、それから「アニリンからアセトアニリドが生成した理由」を説明することは不可能です。