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ドイツに恐露病はあったのか
日本の明治から戦前にかけての恐露病は有名ですが、当時国境を接していたロシアに対してドイツはどういう感覚を抱いていたのでしょうか。戦争すれば、負けるか大変な事になるので、ご機嫌伺いするという空気があったのでしょうか。それとも、日本とは違って、自信を持っていたのでしょうか?また、第一次大戦前後でその感覚は変わったのでしょか。
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- komes
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回答No.1
ロシアはロマノフ王朝以前から国土拡張主義で周辺諸国から恐れられていました。 しかしその後進性も知られていましたから、恐怖とまではいかなかったと思います。 相成るべくは敵としたくない位でしょう。 もし戦争になれば相当手こずる事はナポレオンの敗北の例をみていましたから。 ドイツはプロイセン時代から王妃をロシアに嫁がせるほど親密でしたし、ロシア王朝もプロシャを教師として尊重していました。 ドイツ帝国になった後も、ビスマルク首相は仮想敵であるフランスに対抗するためロシアとも同盟を結んだ程です。 日本はこのような歴史的経緯なくしてロシアと直接対決する事になりましたから、日露戦争でかろうじて勝利しただけにかなりの恐怖を抱いていました。 軍備もロシアに対し優先して備えました。 第一次大戦でロシアはドイツ、オーストリア・ハンガリー帝国と敵対状態になりオーストリア・ハンガリー帝国はロシア軍の進入をうけ、ドイツ帝国も東部戦線でロシア軍の進入をうけましたが、タンネンベルクでロシア軍に殲滅的大打撃を与えました。 その後、ロシア革命が起き社会主義国家となったのでどちらかといえばこれを恐れられたようです。
お礼
姻戚関係があるというのは、当時流行でしたね。それが少なからず、心理的安定感を得るものなのでしょう。相手を知る交わるということで、軽減できますね。社会主義国家のほうをより恐れましたかね。