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短期退職・年末調整・追徴課税について。
転職した会社を2週間程で退職してしまいました。 今度、新たに採用が決まった会社へは、前社を短期で退職した事は言っていません。 新たに採用が決まった会社に、前々社の源泉徴収票だけを提出した場合、 前社を短期退職した事を知られて(バレて)しまったり、追徴課税されたりするのでしょうか? (短期退職した前社は、2週間程ですが、雇用保険・厚生年金・健康保険に加入で、給与は5万円程でした。)
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こんにちは。 ある意味、難しい質問ですが、選択の余地がないともいえますね。 ○結論 ・結論としては、「不正な申告になりますから所得税法に違反します。ただし、会社に短期退職がばれたり所得税が追徴課税されるかどうかは運(制度としては、全員についてそういうことがわかる仕組みにはなっていないということです)です」というお答えになりますね。 ○理由 ■所得税の納税について ・所得税は、税務署から課税してくるのもではなく、所得がある方が税務署に申告して納税することになっています。サラリーマンの方は、自分でそういう手続をしませんのでそういう意識はないと思いますが、要は、会社が源泉徴収(所得税の天引き)をして、あなたに代わって申告と納税をしてくれているだけで、サラリーマン本人が納税義務者です。 ・ですから、短期退職された会社の収入を合算して申告されないということは、不正な申告になります。 ただ、短期退職された会社で源泉徴収がされていたとすれば、税金としては支払いもれはないと思われますので、脱税を問われることはないと思われます。 ■雇用保険・厚生年金・健康保険について ・こうした社会保険の支払いは、年末調整で収入から控除してもらえますので、税金の還付を受けられる要素になりますので、申告されないとその分、損をすることになります。 ○ただし←φ(..)メモメモ ・それより、短期就職された会社で厚生年金・健康保険に加入されていたということは、今の会社に入社されるときに、それそれについて今の会社で加入届けをされているはずですから(それぞれの保険料や掛け金についての雇用者負担、つまり会社が負担する分があり、その負担者が変わることになりますので)、短期就職をされていた会社が一つ前の会社でしたら、すでに会社は前の会社のことを知っているはずです。 ・ですから、根本的な話として、短期就職されていた会社の源泉徴収票を提出しないとわかってしまうと思いますよ。ですから、提出するしか選択の余地はないと思います…
お礼
そうなんですか。勉強になりました。 見やすく、ご丁寧に回答を頂き、感謝しております。 大変ありがとうございました。