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炭酸の・・・
二酸化炭素が水と化合して炭酸になると弱酸性を示すことを、混成軌道を使って説明したいのですが、分かりません。高校で習ったように電離とかをつかうのでしょうか??? だれか分かる方回答お願いします。
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noname#62864
回答No.1
炭酸の混成軌道自体は炭素をsp2と考えれば説明できます。 炭酸が弱酸性を示すことは、結局は電離を考えることになります。 強いていうならば、電離した後の炭酸水素イオン、あるいは炭酸イオンの混成を考え、その等価性から負電荷の非局在化による安定化に基づいて説明することになるでしょうか。 たとえば、炭酸水素イオンでは0=C(OH)-O^-と書くことになりますが、ここでも炭素はsp2混成であり、そのため、=Oと-O^-が等価になる(同等の寄与を持つ共鳴によって説明できる)ことになり、負電荷が非局在化され安定化するということになるでしょう。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 よく分かりました。 ちなみに疑問に思ってたのですが、電子が非局在化するとどうして酸性になるのですか? よかったら教えてください。