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デンプンを加水分解してベルトラン法にて糖質を定量する過程について
デンプンを加水分解して還元糖液をつくる段階で、酢酸鉛を加え沈殿をつくりこれを定容し乾燥器具を使ってろ過をしたのですが、このときロートとろ紙を使ってろ過をしたら何故吸引ろ過を行わないのか?実験を分かっていない。といわれたのですが何故吸引ろ過でなくてはいけないのでしょうか?普通にろ過をしてはいけないのでしょうか?教えてください。その理由も教えていただけると助かります。
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引用HPに全部書いてあります。引用例では鉛の代わりに銅を使っています。 濾過の種類については、吸引濾過は○早い○沈殿物だけ欲しい(液体は要らない)○あまり長い時間を掛けると望ましくない変化が起きる。 普通の濾過は○遅くても良いのでじっくり全部集めたいものがある○濾液に入って欲しくないものがある○濾液だけ欲しい。 などの特徴があります。
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- Bubuca
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こんばんは 理由はdoc_sundayさんのおっしゃるとおりです。 参考のリンクと同じようにわたしも銅を使っていました。 吸引ろ過をする理由は急いでろ過しないとCu2Oが空気中の酸素によって酸化されてCuOになってしまうからです。 滴定はCu2Oの量を計るので、CuOになってしまっては測定値が低くなってしまいます。 またろ紙を使うと有機物(セルロース)の混入につながるのでガラスロートを使います。 厳密に測定する時は漏斗上に残っているCu2Oの沈殿が空気にさらされないように常に洗浄水を足します。それでも時間をかけると酸化が進むので、それを避けるために吸引ろ過を用いて短時間に処理を終わらせる必要があります。 鉛を使っても同じだと思います。 こちらのサイトも参考になるかもしれません。 http://gakuen.gifu-net.ed.jp/~contents/kou_nougyou/jikken/SubShokuhin/09/index.html
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回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。助かりました。