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焼失以前の金閣

平泉の中尊寺金色堂は、建設から100年ほど経過した鎌倉時代以来、「覆堂」によって風雨から保護されて現代に伝わっています。金箔の輝きを守るにはそうするしかないでしょう。 一方、同じように金箔を全体に貼った建物である京都の金閣は、室町時代に建てられて以来、雨ざらしのままで建っています。昭和20年代に一度焼失し、再建されてから、約50年後の最近に大修理されて輝きを取り戻したそうです。少なくとも現在は金ぴかに輝いています。 焼失前の金閣は、いつ金箔を貼り替えたのか分かりませんが、相当な期間風雨に曝されていたはずです。すると、「金閣とは名ばかりで、見た目は普通の木造建物。よくみると金箔の名残がある」状態であったのではと思います。焼失前の金閣の実情についてご教示をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.3

消失前の 金閣寺の写真参照 手入れもしないで ぼろぼろですな

参考URL:
http://www.tanken.com/kinkaku.html
buchi-dog
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。この写真を見た感じでは、「金閣」というより「白っぽい木造建築」に見えますね。 調べてみると、どうやら焼失前は約50年前の1904年に解体修理をしているようです。戦後の例を見ると20年に一度の金箔貼り替えくらいは要るみたいですから、50年たてば金箔はほとんどなくなっていたでしょうね。

その他の回答 (3)

noname#24488
noname#24488
回答No.4

NO.3さんの写真を見させてもらいますと、ほんとに白木のように見えますね。漆まで取れちゃってるようですが、相当長期間放っておいたんでしょうな。  >漆器を天風に曝しておくと漆もボロボロになりそうな感じがしますよね。  特に日の当たるところはダメのような感じがします。ペンキでは日向と日陰の部分では、その差は歴然としていますね。木材の膨張収縮の関係と紫外線の破壊作用によるものでしょうか。  家に古い漆塗りの重箱がありますが、もうボロボロです。よく見ると安物のようです。いいものは塗りを何十回?も重ねて仕上げているらしいですが、これはいい加減に仕上げた安物の感じがします。  漆器などの古いものは良いという話がありますが、いいものは大事に扱われて残っているからであって、安物はすぐに捨てられてしまいます。昔も不出来なものや安物は沢山あったはずです。  大きな建物に漆を塗るのは面積がべら棒に広くなり、漆器のように丁寧に何回もというわけにはいかんでしょうね。それに下地ですし。加えて、漆器のように木材を何年も寝かせておいたものを使うということもしないでしょう。  そんなようなことでキレイに漆まで取れちゃったのかな(まるでスクレーバーでそぎ落としたように)と思います。  お邪魔しました。

noname#24488
noname#24488
回答No.2

NO1です。焼失前の金閣寺のことは知りません。NO1は最近の張替え前の印象です。NO.1の回答を取り消します。

noname#24488
noname#24488
回答No.1

 全くのうろ覚えで回答にはなりませんが・・・。  仰せの通り、金閣とは名ばかりでしたが、雨、風、日光にさらされないところには金色が少し残っていたように思います。  それから全体に黒っぽい印象があります。専門的なことはわかりませんが、金箔の下地は漆じゃなかったんでしょうか。  昔、金ピカであったものが自然に少しずつ風化し、いい感じになっていたんですがねえ。  今の金ピカはどうも気に入りません、経年劣化が早く来て欲しいと思います。

buchi-dog
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。再建後の金閣についてのお話と言うことで有益な情報ですね。 再建後の金閣は、昭和30年に落成して昭和62年に大修理を行い、平成15年に2回目の修理を行ったようです。どうやら、30年も経つとかなり汚くなってしまうようです。 「金箔の下地は漆」 そのように聞いております。ただ、漆器を天風に曝しておくと漆もボロボロになりそうな感じがしますよね。

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