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金閣寺の美しさとは
日本語を勉強中の中国人です。日本の美はいろいろあると思いますが、金閣寺の美しさとはどの種の美に属しているか、教えていただけませんか。 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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難しいですね。金色の建物だけ見ると、絢爛 (けんらん)ですが、伝統的な日本庭園の中で違和感なくきらめいている姿は、華麗(かれい)とも言える。綺麗(きれい)では言い表しきれず、キラキラしているので綺羅びやか(きらびやか)と言うと建物だけ見れば使えるけど、全体像としてはちょっと違う。端麗(たんれい)よりももっと主張がある。 見る人や見る近さ、場所によっても変わりそうですね。 日本語はとても自然ですよ。
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noname#232424
回答No.1
自然美と人工美にわければ,建築物ですから当然に「人工美」です。 庶民の文化と権力者の文化にわければ,「権力者の美」です。したがって,権力者が「どうだ,すげえだろう」と誇示する要素がある。あからさまにいえば「きんきらきん」の成金趣味 笑。 日本の首都や寺院は,中国や朝鮮のそれらをモデルとしましたから,当時の「異国風の美」ともいえます。金閣寺(これは通称であり,鹿苑寺【ろくおんじ】の舎利殿【しゃりでん】)は室町文化を代表する文化遺産ですが,当時の中国文化(禅宗)の影響も受けていると思います。中国人のあなたには,理解しやすい美意識なのではありませんか。
質問者
お礼
ご親切に説明していただき誠にありがとうございます。いろいろとても参考になりました。
お礼
ご丁寧に説明していただき誠にありがとうございます。いろいろな表現を習得できました。大変参考になりました。