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決算法で英米式と大陸式の違い(差)

タイトル通りなのですが、決算法で大陸式と英米式の差がよく分かりません。 英米式であれば、締め切り時に借方又は貸方に次期繰越とし、大陸式では決算残高とする。 英米式では、損益までのT字勘定で良いが、大陸式では決算残高までのT勘定とする。で良いのでしょうか? 自己流で2級(3級も持っていません)勉強している為、間違いがあればお手数ですがご指摘をお願いします。

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回答No.1

お書きの文章に、特に間違いはないと思うのですが、 2級(日商)の範囲を前提として、少し足りないかなと思う部分を含めて全体の流れを書きます。 英米式決算法と大陸式決算法での帳簿(総勘定元帳)の締切り方法の違いについてですが、、 →英米式の場合、B/S科目の期末残高(資産の科目なら借方、負債・資本の科目なら貸方)の反対側(貸方または借方)に期末の日付、次期繰越、金額と記入(記帳ではない。次期繰越は勘定科目ではないので。)し、さらに先程、次期繰越と記入した反対側(もともと期末残高があった方)に翌期首の日付、前期繰越、金額と記入し、締め切ります。 【上記の一連の記入を繰越記入と言います】 -------------------------------------------- →大陸式の場合は、B/S科目の期末残高(資産の科目なら借方、負債・資本の科目なら貸方)の反対側(貸方または借方)に期末の日付、*残高、金額と記帳し(すべてのB/S科目を残高勘定に振替えることで、残高勘定を含むB/S科目の貸借が一致する)、締め切ります。  *残高という勘定科目ではなく、決算残高または閉鎖残高という勘定科目を使う事もあります 【上記の一連の記帳を残高振替と言います】 →P/L科目については、英米式、大陸式とも締切り方法は同じです。

noname#54114
質問者

お礼

分かりやすいご説明ありがとうございました。 また自分の独学が大きく間違っていないようで安心致しました。 今後とも何かありましたら宜しくお願い致します。

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