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「組織能力の階層構造」って、どういうものがありますか
企業の内部分析にあたって、「組織能力」をコアにしたいと考えています。 アウトプットしたいイメージは、「組織能力」をラダーのような階層構造でとらえ、現時点のコア能力と、梯子を上るためのハードルを明確化することです。 現在、ミンツバーグの「変革キューブ:人材→システム→組織構造→企業文化」を手掛りに、「遂行→機能統合→組織学習・・」と想定していますが、いまひとつ、材料不足で困っています。 組織能力を階層構造で捉えるための資料や情報を探しております。 よろしくお願い致します。
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回答No.1
「組織能力」を階層化する理由がわかりません。ハードルを越えるといきなり組織が変質して「組織能力」が向上等するというロジックでしょうか? 本来、おそらく質問者様の想定する「組織能力」とは連続的に存在するものです。ミンツバーグ等のスキームの中では、階層ごとに直感的・常識的に認識されたものをとりあえず「隣に置いている」だけで、概念は本質的には分断されていないのではないでしょうか? 無理に階層構造で捉えるより、個々の説明変数の変遷と「組織能力」の関連を考えたほうが現実的なのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。
補足
能力というものの本質性から言えば、もちろん能力は連続的であると思いますが・・ ここで質問させていただいたのは、能力の本質性についてではなく、企業の分析を行なうにあたっての「手法」として、連続する組織能力の中の主要なマイルストーンを捉えて、“組織能力を階層的に”表現したいということでした。 企業幹部や経営者といっても、自社の組織能力を連続的にせよ、非連続にせよ自覚している、いや、自覚しようとしている方々はむしろ少数派で、多くは上から下への数値目標管理型マネジメントだけ・・で済まそうとする経営幹部が多いように感じています。 市場にチャンスがあることは、客観的=その当事者企業とは独立して提示することが出来ても、肝心の企業にチャンスをモノにする能力が足らないと意味がありません。市場の具体的なチャンスと、モノにするための企業能力の両輪を合致させる・・ためには?という視点で、「組織能力」を考えており、質問させていただきました。