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理論値と実験値について(材料)
私はただいま材料系の勉強をしております。そこで、ふと気づいたことを質問させてください。 一般的に材料の強度において理論値と実際に測定した実験値との間には誤差が生じると思うのですが、それは材料力学の仮定として、等方・均質であるという理由で片付けてしまってよいのですか? それとも異方性を問題として取り上げたほうがよいのでしょうか? どうかご指導よろしくお願いします。
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kinokohigeさん、こんにちは。 理論値は実験値に基づき、数値化可能なモデルを作って計算されるものです。 実際、完璧なモデルはありませんので、モデルと現実の乖離が誤差となります。 モデルに「等方」、「均質」が仮定されているならその通りです。 また実験値にも問題があります。実験条件は、現実のすべてを表現できる条件は設定できませんので、ある制約条件下の測定値となります。 この条件とモデルの条件の乖離も考慮すべきです。 一言で言えば、条件の違う2つの事象を比較しているから、でしょう。
お礼
esezouさん 回答ありがとうございます。 なるほど、基本的なことを考えていませんでした。実験においての条件など多少の誤差でも値に違いがあらわれるのですね。 異方性についてはどう考慮すればよいのでしょうか???