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痛さの自己コントロール
三国志の話で、関羽が毒矢をひじに受けた。医者が言うには、毒が当たった骨の髄を小刀でえぐりだす手術をする。痛さで体が動かぬよう、体を台にしばりつける、とのこと。関羽が言うには、そんな手術なら、たいしたことはない。わしは囲碁を打っているから、その間にやってくれ、とのこと。そして、そのとおりに手術は済んだ。この逸話の真偽は別として、このように痛みを自己コントロールして感じなくすることはできるでしょうか。
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この逸話は別にして、極限状態においては、痛みを感じないと言われます。 戦争中、足を打たれ、骨が砕けているのに痛みを感じないで走って逃げていて、兵舎に着いたとたん激痛が走るったとか、 雪山で遭難し、雪渓から転落して骨折したのに救助が来るまでは痛みを感じなくてヘリから降りて救急車の中で激痛を感じたと言う話は 聞いたことがありますね。 自己コントロールとは言わないかもしれませんが・・・
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- acorn_001
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自閉症児を育てています。 なぜ突然、障害児の話かと言うと、自閉症者には感覚異常を持っている人が多いんですよ。 ウチの子は、自分で状況がわかっている状態で受けた衝撃には殆ど痛みを感じません。 (自分の座っている椅子のアシで自分の足を踏んだ、前に転倒したとか) 対して状況のわからない時に受けた衝撃には大げさなほど痛がります。 (背後から誰かの肩が軽くぶつかったとか) 我が子を見ていると思います。 痛みに対する感覚は受ける衝撃の強さに比例しないのだなって。 ”痛みを自覚できるかどうか”は多分、アドレナリンの分泌量に左右されているのでしょうね。
お礼
痛みを感じない無痛症というのがあるらしく、骨折しても気づかないので、大怪我につながるそうです。ご回答ありがとうございます・
どうもできるらしいです。 たしかに、アドレナリンを自分で意識的に放出したりすることで、痛みを和らげることは理論上は可能なはずです。 人間の脳はけっきょくのところ天然コンピューターですから、無意識的に制御できることは有意識的にも制御できるはずです。(一部例外あり) でもこれは、「理論上は人間は100メートルを5秒で走れる」と言ってるようなもので、どのような訓練をすれば実践できるのか、知っている人が世界のどこにもいません。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。自分は、花粉症の治療としてレーザーを鼻の奥に当てるというのをやりましたが、麻酔をしていても関羽にはなれなかったです。
お礼
野球でも、ピッチャーライナーを体に受けてもアウトをとるまでは痛いのも忘れプレーしているのをよく見ますが、それと似てるでしょうか。ありがとうございました。