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NC旋盤のダコン防止効果金額の計算方法を教えてください。
会社でシステムを設計するときに効果と費用の計算をすると思います。 問題点をほぼ解消したときの効果金額によって使える費用も変わって くると思います。その効果金額の計算方法がわからないので教えてください。 たとえばNC旋盤で加工されて出てきた製品をダコンのつかないように 箱に入れるシステムを設計する場合、予想効果金額はどうやって計算 すればいいのでしょうか? 不良製品の単価×個数、選別費用、など システムの設計寿命の間の予想損害金額でいいのでしょうか?
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汎用? そんなローダーはどこの工作機械メーカーも出してますでしょ? しかも、箱の区切りした蜂の巣ような中に、一本一本入れて、いっぱいになると自動的に箱が交換されるようなロボットも10年ぐらい前からありますよ。ただ、NC旋盤並みの値段で、これなら人を使った方が安いんじゃ・・・って、見てましたが。 いつも問題となるのは、このローダーのチャックを外して、ワークを落とすときにつく打痕なんですよね。ワークに微小の切粉が付着して、ワーク同士の間に挟まり、これが打痕となります。水(油)などに落として緩衝としたりしてるところもありますが。 もし、一般的に売り出すのなら、相場的なものに左右されますよね。
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- toro321
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10年もワークライフがないんですよ。 自動車だと、6年がいいところで、下手すると3年で終わります。 専用設備ぽくなりますから、1年で償却できないと、製品の数が減ったときに持ち出しになるんです。 しかも、100%対策できるわけじゃないし、チョコ停の原因作ることになって、失敗するケースもあるわけだし。 大体、こういう設備は、経験と勘が頼りで、なかなか単純にいかないんですよ。例えば、不良が90%減っても、10%残れば、選別のしないわけにいかないしね。100%大丈夫と確認するのにも、数ヶ月かかって、その間に装置が劣化して、以前の1%でも不良が出て、客先に流れれば大問題になるし。 この手は自社の工機部門で作って、手直しは現場がやるというパターンが一番うまくいきます。 なぜなら、設備総合効率のUPは、現場の手柄となるからです。 まず90%減らし、残り10%を5%、3%、1% 1%と減らしていく息の長い活動が重要だからです。
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丁寧な回答ありがとうございます。 自分の言葉足らずで本当に申し訳ないのですが質問で書いたシステムとは汎用のシステムなのです。 たとえばNC旋盤で加工され、箱に蓄積される大きさ100ミリ以内のほとんどの製品に対してのシステムです。それら製品で問題となるダコンは箱の中の製品の上に加工された製品が落下してきてぶつかることによって起きます。よって落下してぶつかる事をなくすシステムを設計すれば100パーセント大丈夫です。そういう汎用性のあるシステムの効果金額の計算方法が知りたいのです。 もっと厳しい製品で箱の中で積み重なっていることによって付く拡大鏡で見なくてはわからない擦り傷も問題となるような製品はそれなりの専用システム(製品と製品が接触しない)を設計すればいいかと思います。そういうシステムは計算方法も別だと思います。
- toro321
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直接の損害は、不良個数かける単価(売価ではない、材料費プラスランニングコスト)でしょう。 あと、人件費ですね。選別する、不良を出さないようにメンテする工数などです。 その他、不良が低減したことによる生産性の向上です。 まぁ、不良率は0.01%以下ならば、生産性にはほとんど影響しないですけど。 一般的に、こういうローダーシステムは、工数低減と不良率低下を目指してやるもので、1年で回収可能な額以下にコストを抑えます。
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回答ありがとうございます 一般的に1年ですか。 設計、製作に一年で回収出来る費用しか 使えないとなると設計が難しいですね。逆に考えると10年使えば 費用の9倍の利益が出るということになりますね。
お礼
> 相場的なものに左右されますよね。 そのような見方があるとは考え付きませんでした。 ありがとうございました