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オゾン層の不思議
オゾンは酸素原子3つで出来ていて空気より重いようです。紫外線が酸素に当たると生まれるようです。 空気よりも重いのだから普通に考えたら地表を覆ってしまうように想像しますが何故か上空にオゾン層として存在しているそうですね。 人工衛星の様にもの凄い勢いで地球上を廻っているのでしょうか? 上空の酸素に紫外線や宇宙線が当って勝手に生成したり消滅したりしていて上空においてバランスをとっているのでしょうか? 単に素朴な疑問ですが知見をください。
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Q/上空の酸素に紫外線や宇宙線が当って勝手に生成したり消滅したりしていて上空においてバランスをとっているのでしょうか? A/その通りです。酸素原子は2つでは安定していますが、O3分子は安定性が極めて弱く通常の地表環境では僅かしか存在しません。また、存在をし続けるのも難しいのです。 元々、オゾンは酸素が紫外線(または放電)などによって分解されそれが再び一つになる過程で生まれます。成層圏で作られるのはそのためです。 では何故、安定性が低いのかというとこれは、人が二人で手を繋ぐのに似ています。酸素原子には人間と同じように手が2本あります。通常はその両手でがっちりと両手を結びさらに抱き合うことでO2(酸素)を作っていますが、紫外線を浴びると折角抱き合っている状態を引き離されることになります。 しかし、手が空くとすぐに別の原子を探すため、通常はO2に戻るのですが、 その際に、片方の手が別の原子に、もう片方の手も別の原子に結びつくことがあります。するとO3が誕生します。要は、右手と左手が別の人と手を繋ぐのです。 しかし、片手だけでは抱き合うまで至りません。しかも、手だけでは力が弱く極めて弱い刺激で分離してしまうという特性があるため、長時間存在することができないのです。 一応誰でも、分かりやすいように書いたつもりですが、いかがでしょうか? 尚、GoogleなどでWeb検索されればより詳しいものも多数ヒットするでしょう。
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- YHU00444
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ちなみに、ラジオ受信で主要な役割を果たす電離層も、このオゾン層と同様のメカニズムによって発生します。 http://www2.nict.go.jp/y/y223/rpp/FORMATION.html 特に↑ページの下を見ればオゾン層の「層」たるゆえんが判るかと。 ※電離層についての説明 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%9B%A2%E5%B1%A4 http://www.aka.ne.jp/~deguchi/hobby/radio/propagation.html
お礼
YHU00444さま ご回答感謝致します。よくわかりました。 オゾン層が紫外線を吸収しているのではなくて、酸素が紫外線を吸収してオゾン層ができていたわけですね。知らなかった事がわかることはうれしいことです。ありがとうございました。
お礼
partsさま ご回答感謝いたします。なるほど。よくわかりました。そうするとオゾン層が紫外線を吸収しているのではなくて上空の酸素が紫外線を吸収した結果オゾン層が出来ているわけですね。知らなかった事がわかっる事はうれしいですね。ありがとうございました。