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ジャーマン流イングリッシュ?
ドイツ人の送ってきた英文の中に This function you can use when you need at the aforesaid situation. というのが有るんですが、英語的に読むと 「前述の状況で必要な時に使う事ができる、この機能」という訳になって意味をなしません。 たぶん 「この機能は前述のような状況で、必要な時に使う事ができます。」 の意味だと思います。 "この機能"を強調する為に文の一番前にもってきたんだと思うんです。 ドイツ語はほとんど分からないんですが、こういう用法は有りませんでしたか? 有るとすればこの用法をドイツ語で何と言うんでしょうか?
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ご推測のとおりジャーマン流イングリッシュでしょうね。You can use this function when you need at the aforesaid situation.とそのドイツ人は言っているつもりです。 ドイツ語では文頭に、このケースのような目的語のみならず殆どすべての文の構成要素を持って来る事ができます。特殊な用法というよりも、ドイツ語としてはごく当たり前な現象のため、特に文法的な名称は思い当たらなくて申し訳ないのですが、die Umstellung (置き換え)で通じると思います。 ただし、他の語は順番入れ替え可能でも、人称変化をする動詞(ここではcan)だけは、平叙文の主文中であれば通常第2番目の位置にとどまって動かしてはいけない、というルールがあります。従って、上の文をジャーマン流イングリッシュとして首尾一貫させようとするならば、正しくは This function can you use when you at the aforesaid situation need. と、canの位置をThis functionの後の第2位に持って来なければなりません。また、副文(ここではwhenで導かれています)においては、今度は人称変化をする動詞を文の末尾に持って来る、というルールがあるため、ご覧のとおりneedも移動になります。 ちなみに、Use can you this function when you at the afresaid situation need.の語順でもドイツ語ではOKです。 そして、文頭に置かれる言葉はやはりその文の主題ですね。
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- Piedpiping
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英語にも似たような構文があり,話題化(Topicalization)と呼ばれています。基本的には話題(時に焦点)を強調のために文頭に動かす規則です。 This book, I really like. 「この本を,私は心から気に入っている」 ← I really like this book. Many boys Sarah Bernstein would like to kiss. 「たくさんの少年たちに,セーラバーンスタインはキスしたがっている」 ← Sarah Bernstein would like to kiss many boys. Harry, I found out that Bill doesn't respect. 「ハリーを,ビルが尊敬していないことが分かった」 ← I found out that Bill doesn't respect Harry. ただし,ドイツ語は英語よりも日本語に近く,比較的語順が自由です。 このような語順変換を(日本語学でもドイツ語学でも,特に一般言語学を指向する場合は)最近は Scrambling(かきまぜ)と呼ぶことが多くなりました。 もっとも,お示しの文の場合は,話題化というべきでしょう。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありませんでした。 そう言われてみると、英語にも出てくるかも知れないです。 広告などの派手な文で見かけるような・・。 ただ、有ってもあまり違和感ないんですよね。 「,」が打ってあったりとか、分かりやすいからでしょうか。 今回のは2つの英語をくっつけたらしい単語もいくつか出てきます。 私は英語自体が得意じゃないので、そこにドイツ語的なのが混じってくると困ってしまいます。 (^_^;
お礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 特に「○○形」とかの文法名は無いんですか。 ドイツ語では普通に使われるんですねぇ。 同じアルファベットの言語だから、英語に混ざってしまいやすいのかも。 でも、ジャパニーズイングリッシュとか言うので、私も無意識に使ってる変な英語があるかも知れないです。 人のことは言えないですね。