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みずほ銀行のシステムトラブルの原因
標記、近年稀に見るトラブルであるやに感じております。野次馬根性といわれればそれまでですが、 IT業界に身を置く一人としてこのケースは大変興味深いです。 が、当然のように、プレス向けに発表される情報は非常に限定された情報ですので、 一体何が原因なのか想像の域を出ません。 知りたいことは多々ありますが、とりあえず以下に限って質問したいと思います。 勿論部分的にでも結構ですので、識者の方、関係者の方のご回答をお願いいたします。 1.そもそも、このシステム統合を行ったITベンダーはどこ? (F通かなぁ、と想像しています) 2.統合に際しての要諦と難易度は? 3.統合失敗の原因は? (憶測でも構いません) 4.回避策はあったのか? (例えば「稼働時期を延ばせば実害は避けられた」など)
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- tnt
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ObichさんはIT業界に身をおいていらっしゃるという事ですから 私より詳しいのかもしれませんが.... 1)は、今回は分散システムですから、統合を行ったのは みずほ自身のシステムセクションということになります。 ちなみに、 第一勧銀が富士通(F通?) 富士銀行がIBM 興銀が日立で、それぞれが リレーコンピュータを用意して、データを読み替えて、 銀行間オンラインに送り出すようにしました。 障害の程度は旧富士銀行が一番ひどく、 また、富士銀行のリレーコンピュータのリセット中に 別の障害を出していることから見ても、 ここが一番の問題場所でしょう。 4)Obichさんの方が専門かもしれませんが、 大量のエキストラを動員して、休日にテスト運転を行う ぐらいしか、回避策は無いでしょう。 でも、他行も巻き込む必要があり、それでも完璧とは 言えません. 3)は、必要なリレーコンピュータの能力を読み間違えた事。 これは、間違いありません。すでに発表されているし。 今復旧しているのは、処理が重い操作を中止しているからです。
お礼
質問から5日経ち、トラブルも収束に向かっているようですね。 情報ありがとうございました。