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企業の研究について
こんにちは 来年度から修士1年です。 わけあって希望の研究室に行くことが出来なかったんですが、 大学でした研究と、企業での研究のつながりについて教えていただきたいです。 例えば大学で機械力学の研究をやっていたのに、企業で熱力学関係の部署(?)に配属される(または配属してもらえる)ことってあるのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。
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希望の研究室に進めなかったとのことで不安も大きかろうとお察し申し上げます。 結論から申し上げますと、大学での研究と異なる分野に配属される/配属してもらえることは十分に考えられます。「専攻と違う分野に配属される」「専攻と違う希望が通る」両方あり得ます。 専攻と近い分野の研究に企業で従事している人は少数派です。担当業務を決める際に専攻はある程度考慮されますが、企業側のニーズと学生側の専攻が必ずしも合うわけでありませんし、「実際に業務を担当しながら勉強してもらう」というのが大多数です。また仮に専攻と近い分野を担当することになっても、その研究テーマが企業内で20年も30年も続くことはまず考えられません。従っていずれは担当領域が変わることになります。 機械的に学生を割り当てる、というのは昨今は少なくなっていると思います。少なくとも研究関連部署ではそうです。例えば学生を10人採用したとします。10人の専攻はさまざまでしょうしまた企業のニーズにぴたり合うわけでもありませんが、そんな中どのように各テーマに割り当てれば最適解となるかはそれなりに考えられています。その過程で専攻に近い分野を担当する人、離れた分野を担当する人が生じるわけです。「熱力学に詳しい人」というニーズがあるのにそのような専攻の人がいなければ次善の策として、少しでも近そうな専攻の人を充てるか、あるいは本人から希望があればそれを考慮して割り当てることになるでしょう。 「就職と同時に知識をどぶに捨てる」ということもあり得ません。どの分野に進んだとしても経験や知識は必ず何らかの形で役に立ちますし、また役立てることができます。 ただし大学推薦などで入社は先に決まっていてその後で配属が決まるのでなく、専攻内容そのものが入社選考の判断材料になるような場合は不利が考えられます。例えばその会社が機械関係の会社で、熱力学の知識を有する人材を特に必要としていない場合には、熱力学専攻の学生さんより機械力学専攻の学生さんを優先するであろうことは自明です。 4月から(といっても明日からですが)の大学院生活、実り多かることを祈ります。
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まずないです。 企業の研究では.**に*名必要だからという単純に割り付けますから。 企業の要望する人材は.「基礎だけ知っていれば良い。後は企業で教育する」です。 したがって.就職と同時に学校内で研究していた事は全部どぶに捨てる事になります。
お礼
就職と同時に全部どぶに捨ててしまうなんて、2年間の研究は何だったんだー!って感じですね^^;でも何かほっとしました。ありがとうございました。
お礼
希望の研究室に行けなかった事でいろいろ沈み気味だったんですが、大学の研究と企業の研究につながりが無いことが分かってとても安心しました。ありがとうございました。