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『或語』の読み方と意味
『或語』の読み方と意味を教えて下さい。 ネットや辞書などで調べてみましたが解りませんでした。 読み方と意味と合わせて解説されているサイト・ページがあれば教えて下さい。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
「或語」は古い記法でしょうか。 現代なら「或る語」、あるいは「あるご」と書くと思います。 「或る」は http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B0%BF%A4%EB&search_history=%B0%BF%B8%EC&kind=jn&kwassist=0&mode=0 にもあるように、 「事物・人・時・場所などを漠然とさしていう語。また、それらをはっきりさせずにいう時にも用いる。」 です。 つまり「あることば」という意味ではないでしょうか。
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「ある語」だと思います。 「殊更に或語は『差別語』であると言つても仕方がない。或語を使ひさへしなければ、何を言つても構はない、と云ふ風潮の方が恐ろしい」は,「ことさら『この語は差別語だ!』といっても仕方が無く,『この語を使わなければ何を言おうがいいんだ!』という風潮の方がよっぽど恐い」ということだと思います。
お礼
回答、そして解説をありがとうございます。 特定の意味がある言葉だろうと思い込んでいましたが、どうやら、「この言葉(語)」とか「あの言葉(語)」とか「その言葉(語)」というような意味のようですね。 英語でいえば、thisとかthatとかthereとかっていうことでしょうね。
- volveive
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#1の再回答ですが、少し補足です。 「古い記法でしょうか?」 といったのは「或語」が現代では「或る語」と書くように、 これは一つの単語ではなく、【修飾語】+【名詞】という二つの単語ではないかという意味です。 このような漢字の使われ方は、昭和初期以前の文章にある書かれ方のように思えます。 その語⇒其の語⇒其語 というようなものも、類例ですね。 芥川龍之介の作品ですが、現代タイトルは「或る阿呆の一生(あるあほうのいっしょう)」ですが、 当時の原題は「或阿呆の一生」です。 同様に、芥川の作品には http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person879.html # 或阿呆の一生 (新字旧仮名、作品ID:19) # 或敵打の話 (新字新仮名、作品ID:73) # 或旧友へ送る手記 (新字旧仮名、作品ID:20) # 或日の大石内蔵助 (新字新仮名、作品ID:122) # 或恋愛小説 (新字新仮名、作品ID:129) といった形で或(或る)が使用されています。
お礼
再度の回答をありがとうございます。 古い記法というのは、そういう意味のことだったんですね。
『或語』を「ある・ご」と読むといわゆる“湯桶読み”ですよね。 “語”を「ご」と読むなら『或語』は「わく・ご」が自然かと。「或問」は「ある・とい」でなく「わく・もん」と読むらしいし。 それはともかく、「或る女」と比較するのはナンセンス?
お礼
回答をありがとうございます。 『湯桶読み』ですか・・・ 知らなかったので思わず調べちゃいました。 逆パターンの音+訓を『重箱読み』というですね。 勉強になりました。
- amip
- ベストアンサー率53% (69/129)
あるいは=「或いは」ですので、 或語⇒「あるご」と読むはずです。 有島武郎の小説に「或る女」(あるおんな)というものがあります。参考まで。
お礼
回答をありがとうございます。 やはり「あるご」と読むのでしょうか。。。
- OKAT
- ベストアンサー率38% (247/639)
「ある語」じゃないでしょうか。「或る女」(有島武郎の作品)のように古い表記ですね。現代の「仮名遣い」や「表記法」としては、ちょっと「?」ですね。まさか「惑語(わくご)」ではないでしょうね。
お礼
回答をありがとうございます。 「あるご」「わくご」 どっちでしょうねぇ・・・ ひょっとしたら、「まどいご」と読むのかもしれませんね。。。
お礼
早速の回答をありがとうございます。 たしかに古い記法・語法のようです。 実は差別用語について調べてる際に 『殊更に或語は「差別語」であると言つても仕方がない。或語を使ひさへしなければ、何を言つても構はない、と云ふ風潮の方が恐ろしい。』 という文章があって、『或語』の読み方、特に意味が解らず困っております。