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単文複文重文
1、キリンは首が長い。 2、幼虫は、十分に育つと、近くの小枝で親虫に変わるために、穴から外に出て来ます。 この二つの文が三つのどれに属するかの問題で、私はそれぞれ1単文2重文が答えだと思ったのですが、解答を見ると、1複文2単文となっていました。 解答が間違っているとしか思えないのですが、どなたか詳しい方教えて下さい。 よろしくお願いします!
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私もあまり詳しいことはわからないのですが、 主述の関係が複数ということに着目すると、 「私は大事に使っている」「父が買ってくれた」の方は複文ですよね。 しかし、 「算数のできる人がうらやましい」が複文というのは私にはよくわかりません。 「算数ができる」という意味になるので、それを主述の関係として考えるということなのでしょうか。 以下のサイトに「第三部 複文」という項目があり、かなり詳しく解説されています。 単文・複文と分けるのが困難なものもあり、分ける意味がどれほどあるのか、というようなことも含めて述べられていますが、 よろしければご参考になさってください。 http://www.geocities.jp/niwasaburoo/mokuji.html
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- kumoringo
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私は 1 が単文で 2 が複文だと思います。 細かい話を抜きにすると、主語ではなくて述語の数がポイントでしょう。1 は「長い」しかないので紛れもなく単文、2 は「育つと」「変わるために」「出て来ます」と複数あるので複文です。 主語については、そもそも日本語に主語はあるのかという話になるので、主語中心の説明は個人的には良くないと思います。No.4 さんの挙げたサイトでも、ざっと見た限り参考文献は別として「主語」という単語は使っていないようです。
- hakobulu
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#1です。ご返事ありがとうございます。 >「幼虫は~育つ」や「幼虫は~変わる」の部分で複文が成り立ったりはしないのでしょうか?? :文とは何かを伝えるためのものですから、その要旨は何かという点が重要です。 文には必ず主語があります(隠れ主語も含め)から、その主語に対する述部で要旨が述べられることになります。 その述部が、さらに主語を持った文になっている構造を複文と言うのだと思います。 2の場合は、『幼虫は、穴から外に出て来ます。』という部分だけでも最低限言いたいことは伝わる、すなわち要旨なわけですが、 「幼虫は十分に育つ」「幼虫は近くの小枝で親虫に変わる」だけでは、(言いたい事の)意味が通じません。 それらはあくまで 「穴から外に出て来ます。」という箇所の理由説明でしかないわけです。 複文を「述語が複数ある文」という説明をすることもあるようですが、 「(隠れ主語も含め)異なる主語とそれに続く述語からなる文が複数ある文」などと考えたほうがわかりやすいかもしれません。
- n34156
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1について 「キリンは○○である」の「○○である」の部分が更に、主語と述語がそろっているから、複文です。 2について 長い文ですが、「幼虫は~出て来ます」で主述の関係があります。~の部分は、主述の関係がないので、これは単文ですね。 因みに重文の例は 「夏は暑いし、冬は寒いよ。」みたいなものです。主述の関係が2つ並列にありますね。
お礼
ありがとうございます。 2の方ですが、「幼虫は~育つ」や「幼虫は~変わる」の部分で複文が成り立ったりはしないのでしょうか??
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
主語と述語の関係がいくつあるかが問題。 1、【首が長い】だけでも文として成立します。 それが『キリンは首が長い。』という文章の中にある、つまり文が二つあるので複文。 2、は文を分けようがないので単文。 「幼虫は」という主語を取ってしまうと、残りの文だけでは何を言っているのかわからず、文として成立しなくなりますね。
お礼
ありがとうございます。 2の方ですが、「幼虫は~育つ」や「幼虫は~変わる」の部分で複文が成り立ったりはしないのでしょうか??
お礼
早速の解答本当にありがとうございます。 また質問で申し訳ないのですが、 「算数のできる人がうらやましい」「私は、父が買ってくれた辞典を、いつも大事に使っている」という文は複文らしいのですが、この二文と質問の文が同じのように見えてしまうのですが、やはり違うのでしょうか??