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地球に届いた太陽光の減衰
授業でエネルギー輸送について習っています。 そこで教科書に疑問点がありました。 太陽光(太陽からの電磁波)が地球に達するまでに単位体積あたりのエネルギー量が変化するが,地球の距離までの全量はほとんど変化しない、のですが、地球から発する電磁波は成層圏でかなり減衰するみたいです。 なぜ地上で反射した電磁波が宇宙へいくときは減衰するのでしょうか?? いろんな本を調べましたがしっくりくる解説がでてきません!!もしわかる方いましたら回答願いますm(_ _)m
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- DexMachina
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教科書の記述について、一部誤解されているようです。 > 地球の距離までの全量はほとんど変化しない というのは、下の図で、太陽を中心とする半径Bの球体の表面で捕捉したときの 太陽からのエネルギーのことです。 距離としては「B」でも「A+B」でも大差ないので「地球に達するまで」と説明されて いますが、ここではAの大気圏部分による吸収は除外されています。 __ \ 大気圏 \ _ \ \ A | B 地 |←→|←――――――→○太陽 / |  ̄ / / /  ̄ ̄ 一方、 > 地球から発する電磁波は成層圏でかなり減衰する というのは、大気圏を通る際の減衰のことを言っています。 つまり、比較の対象が違っている、ということです。 太陽からの入射でも、大気圏(A)の領域に入れば、地上からの場合と同様、 大きく減衰します。 (有名なオゾン層による紫外線の吸収などもそのひとつ) 但し、No.1の方が回答されている通り、「太陽からの電磁波」と「地上からの電磁波」とでは 電磁波の波長分布が異なりますから、減衰の仕方自体はそれぞれ異なると思います。 (この点は、副教材・資料集などを探せば出ているかもしれません)
- F-liszt
- ベストアンサー率26% (47/178)
太陽から来る、 電磁波は可視光域の波長が一番多く、 地球から出て行く 電磁波は赤外線域の波長が一番多くでる からだと思います、赤外線だと二酸化炭素などの温室効果ガスなどで吸収されやすいですから。