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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:宇宙太陽光発電について質問します。)

宇宙太陽光発電について質問します

このQ&Aのポイント
  • 宇宙太陽光発電についてのレーザー方式とマイクロウェーブ方式の比較
  • レーザー方式は非常識だと思われるが、広がりにくいレーザーと安全なマイクロ波の役割分担は可能か
  • マイクロ波の巨大化による費用の増大とエネルギー密度によるロスの問題

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回答No.1

現状では、実現可能性という点で、マイクロ波方式に分があるのではないでしょうか。 と申しますのも、レーザ方式には問題があり過ぎると思われるからです。 まず、レーザは電気・光エネルギー変換効率が低すぎます。数百ワットオーダーならば変換効率40%程度の太陽光ポンプレーザが開発されているようですが、「送電」を行いたいわけですので、メガワット以上の電力をこなせなければ意味がありません。 また、仮にメガワット級のパワーのレーザ光を得られたとしても、それをいかに電力に変換するかの技術が確立していなければなりません。ご存知の通り、レーザ光はエネルギー密度が極めて高く、光電変換器への電界衝撃の影響は測り知れないものがあろうかと思います。赤外レーザの熱による汽力発電というのもあるかもしれませんが‥‥‥ ただ、地球から遠い所でレーザを、地球近傍でマイクロ波に切り替えるのは、面白いアイデアだと思います。宇宙空間は藍色なので、藍色レーザを使えば減衰も少なそうです。ですが、どうやってレーザ光をマイクロ波に変換すればいいのかが問題になります。 要するに、周波数を下げればよいのですが、電子回路を使うのはメンテナンスの点であまり現実的ではないので、できるだけ単純な手法で周波数変換する方法を考案する必要があります。 例えば、非線形光学の分野で、ある物体に周波数fの電磁波を入射して、2f・3fの光を取り出すという、第2(第3)高調波発生という技術があります。これの逆の技術を確立できれば、低損失でレーザ光を直接マイクロ波に変換できるかも知れません。

namidanamida2
質問者

お礼

気がつかなくてすいませんでした。 遅れましたがありがとうございます。今のところはなかなか難しいということが分かりました。レーザーじゃなくて波長が短い、マイクロ波・・・例えば、1mmとか1cmを使ったほうが面白そうですね。

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