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統計における、質的データと量的データ
「質的データ」なのか「量的データ」なのか、判断できないものがあります。それは、お酒の官能評価(お酒を実際に口に含んでみて、味や香を総合的に評価して、採点する)です。「良い→1点」、「悪い→5点」というふうに、5段階で採点していきます。1番目から5番目まで、順番をつけるのなら、順序尺度で、質的データだと思うのですが、採点する場合はどうなのでしょう? よろしくお願いします。
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審査員の評価の平均値は、とってもいいですが取り方に 注意してください。 ・審査員A~Dの四人 ・お酒P~Sの四種 とすると、Pの評価はA、B、Cの平均、Qの評価はB、C、Dの平均、 等としてはいけません。必ず、比較されるデータは同じ質のもの にしてください。評価者4人全員の平均値で、それぞれを評価する なら大丈夫です。 ただ、特異点の取扱いなど面倒な問題がありますので、 結果はあくまでひとつの目安に過ぎないと考えられた 方がいいです。 成分との相関ももちろん取れますが、その相関は あくまで定性的な相関であり、傾向を観察しただけで 相関係数そのものには意味がないということも重要です。 なにせ評価値の数値そのものに意味がないんですから。
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- gyamboi
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そういうのは、質的評価を定量化するときにやる方法です。 なので、同じ条件の元、数値を比較する限りでは量的データ ですが、全体として結果を見た場合には質的な評価になります。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 この場合、お酒、個々に対して、審査員の評価の平均などを 求めても良いものでしょうか? できれば最終的には、お酒の成分分析をして、分析値と官能評価の 平均との相関を見たいのです。 そうすれば、自分のラボで、何成分かの分析して、その結果で 官能評価の結果を予測できれば便利だなと思っているのですが、 この点についても、アドバイスいただければ、幸いです。
お礼
再びの登場ありがとうございます。 大体わかった気がしますが、もう少し良く考えてみます。 わからない部分を、また質問することがあると思いますが、 その時はよろしくお願いします。