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海水温が高いと台風の勢いが弱まらないのは パート2

以前、上記のような質問があり、以下のような説明がなされていました。 「台風のエネルギー源は、海面で蒸発した水<水蒸気>が上空で水に変化する時に発生する熱<潜熱>です。 水1gにつき約540calのエネルギーが海面より台風に補給されます。」 ところで、なぜ、潜熱が発生すると、台風の勢いが強くなるのですか? なぜ、潜熱の発生が暴風雨に結びつくのか、理解できません。 どなたか、教えてください。

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noname#40742
noname#40742
回答No.1

熱とは分子の運動の激しさ具合を表しています。 気体が液体に変わると熱を放出しますが、 それが台風の中心部の大気を膨張させ、上昇を促します。 そのことによってさらに地表部の大気を引き上げます。 地表部にいる私たちには吹き付けてくる強風でしかありませんが。 引き上げられる空気も、海面の水蒸気を携えています。 このようにして台風の勢いが再生産されていくわけです。

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