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 おしべとめしべについて

どうして花はおしべとめしべに分かれているのですか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • matuko32
  • ベストアンサー率38% (60/156)
回答No.3

おしべに付いている花粉がめしべにつくと、『種』が出来るのはわかりますね? 種は人間で言う子どもです。 同じ相手とばかり種をつくると、遺伝子情報が同じような子ばかりができます。そうするともし何かあった場合、みんな同じように死んでしまったり、悪い種ばかりできて滅びてしまったりするかもしれません。そうなったら大変です。 そのため、違う花にも花粉が運ばれ、他のめしべにもくっついて種を作る必要があるのだと思います。だから同じ花でおしべとめしべにわかれ、花粉は虫などによって、同じ種類の別の花のめしべとくっつくことも必要なのです。

papati
質問者

お礼

大変わかりやすい回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#35109
noname#35109
回答No.4

生物学において, 「なぜ」「何のため」を考える場合, 結果からそうなっている理由を考えてはうまく結論が導き出せません。 こういう順序で考えると "神" などという理論の逃げ道を 人間がかってに存在させなければならなくなり, 本当の実体が見えなくなります。 Q「どうして花はおしべとめしべに分かれているのか」 A「おしべとめしべに分かれているから分かれている」 結論を言うとそういうことになります。 今の生物の形などの 結果 から その原因 を探るのではなく, 原因の上に結果が成り立って今の生物は生きていると考えてください。 そうすれば,シンプルになります。 おしべとめしべに分かれている理由はなく, たまたまおしべとめしべが分かれたような変な形の花が登場したのです。 おしべとめしべにわかれているから現存種として生き残れているわけです。 たまたまおしべとめしべにわかれているその植物が生き残りやすかっただけです。 「はな花には、どうしておしべとめしべがある」 http://kids.gakken.co.jp/campus/parents/faxbox/s_naze/syokubutu/X1080197.pdf --- 引用 --- >> 子孫をのこ残すには, >> できるだけちがった性質や体質をもつ両方の親から >> 遺伝子をもらったほうがいいことがわかっています。 >> そのため,同じ花の中の花粉ではなく, >> 別の花の花粉や別の株の花粉がつくようなしくみに >> なっていることが多いのです。 そういうことです。 そういう植物がたまたま生き残っているわけで, そうなっていない植物もたくさん生き残っています。 花がさく植物がいたり,さかない植物がいたり, 他にもいろいろな生物がいますが, その形態をもつ生物が生き残りやすかったため生き残っているのです。 逆に生き残りにくい形態を持った生物は死に絶えています。 難しいかもしれませんがそういうことです。

papati
質問者

お礼

ありがとうございました。ちょっと難しかったけれど、何とか理解しました。

  • nebura71
  • ベストアンサー率23% (177/743)
回答No.2

 正確には、「種の滅亡を回避するため」でしょう。

papati
質問者

お礼

有難うございました。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

種の繁栄のためです。

papati
質問者

お礼

とても参考になりました。ありがとうございました。

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