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雄蕊の稔性
ちゃんと花粉が作られる雄蕊のほかに, 一つの花の中に,花粉を作らない(?)雄蕊も存在することがあるようです。 (フクロソウ科とか,ナデシコ科とか…) 稔性のない雄蘂をもつことにも何か,適応的意義があると言われていますか? そういう雄蕊は,単に痕跡的に残っただけのものですか? また,そういう現象に関連して,何かご存知であれば教えてください。
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>そういう現象に関連して, >何かご存知であれば教えてください。 その種(しゅ)が、雄花と雌花、 あるいは雄株と雌株の分化途中だったりすると、 そのようなものができることがあります。 世間でいうムラサキシキブ(ホントはコムラサキシキブ)、 キウイフルーツ、あとは思い出せない。 フクロソウやナデシコが、 それに該当するとは思えまませんが...。
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- ramurame
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すみません、雌雄「異種」は、雌雄「異株」の誤りです。 読みは「いしゅ」で、同じですが。
お礼
どうもありがとうございました。 > 自信無しのままポイントを頂いたのは、少々心苦しかったのですが ところで・・・ ずっと知らなかったんですが,“ポイント”って,集めるとどんなことが起こるのでしょうか?(^.^;)
- ramurame
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虫媒する植物では、花を目立たせるためにあると思いましたが。 例えば、カンナがそうですね。 http://homepage1.nifty.com/scilla/sonota/kanna/kanna.html ツユクサもそうかと思っていましたが、実際は違うとか? http://w2222.nsk.ne.jp/~mizuaoi/59tuyukusa.htm フウロソウ科では思い出せませんが、ナデシコ科なら、Silene属のある種が雌雄異種ですが、 雌株の花に雄しべの痕跡が残っているかどうかすら、分かりません。 ところで、「alternisepalous」の正解は、分かりましたか? 自信無しのままポイントを頂いたのは、少々心苦しかったのですが(^^;
お礼
回答をしていただいて,どうもありがとうございました。
補足
「alternisepalous」は, “「alternisepalous」は、花を構成する器官ではなく、位置を表す用語と思われます。(がく片のすぐ内側ということ)” ということに賛成しました。 というより,それ以外の正解の可能性を探す能力が,私に無いだけかも・・・ (+_+)
お礼
雄花と雌花の分化途中という考え方はおもしろいですね。 過去に,そういう道筋を通って進化した植物があるかもしれないのですね。 どうもありがとうございました。