- ベストアンサー
人と話すときに出来るだけ相手にわかりやすいように話す。
人と話すときに出来るだけ相手にわかりやすいように話すように努めようとしても、なかなかうまく伝わりません。以前、大江健三郎氏について村上春樹氏がで、大江氏は、できるだけわかりやすく人に伝えようとすればするだけ、文章がまどろっこしくなると書かれていたのを読みました。(余談ですが、両氏とも大好きな作家です) 自分ができるだけ詳しく話そうとすればするだけ、相手に伝わらなくなるのを感じます。だから、できるだけ簡単に答えようとすると、適当にあしらっているように人は感じるそうです。誠意があればあるだけ、どんどんまどろっこしくなるのはなぜかなのでしょう? また、人に伝える良い方法なのご意見をお聞かせください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
とても難しい問題ですよね。 わたしも、できているなどと、とても言えない人間ですが、それなりに工夫しています。 「ひとに分かりやすく」を、「常に心がけること」が一番だと思いますが、実際上は、どんなことに《常日頃》気を付けているかと言えば、 1.相手の身になって考える。 2.説明が足りなくないか、あるいは、逆に、冗長すぎてまどろっこしくはないかを考える。 説明の前やあとで、文章に書いてみると、不足や冗長さが見えて来ます。 3.相手が知りたいことの要点は何かを考える。 相手の話をよく聞き、理解することです。 以外と要点をつかんでいなくて、相手の知りたいことより、自分の言いたいことをだらだらと話している人があります。 問題点を整理したり、反省したりする《癖》を付けることでもあります。 4.相手の理解力や知識のレベルに合わせる。 話しながら、相手の反応を見て、ときには、質問しながら、話を進める。 5.イメージを描きやすいよう、具体的な例や比喩をあげながら話をする。 6.3.とは似ていながら違うのですが、重要なポイントは、繰り返したり、強調して、相手にきちんと理解させ、記憶させる。 大切なポイントが、相手が思っているポイントとは異なっている事があります。 ポイントを理解してもらえれば、あとは結構楽に話が進むものです。
その他の回答 (4)
- nofutureforyou
- ベストアンサー率9% (25/277)
うまく伝わらないのは、経験が足りないから。 もうひとつは、自分でも良くわかっていないから。 まあ、がんばってください。
頭の中に思い浮かんだことを言葉で表わそうとするのは難しいことです。 パッとイメージが浮かんだとしても、言葉に移し変えるのは難しいでしょう? 書くとなるとこれまた難しい。 いずれにしても、なるべく詳細に、気持ちに近づけて表現しようとすると、言葉が増えます。 だからまどろっこしくなるのでは。 >だから、できるだけ簡単に答えようとすると、適当にあしらっているように人は感じるそうです。 受け答えや言い方によっては、素っ気ない印象になるのではないでしょうか。 質問者さんが人から「だってまどろっこしくなるし、言っても伝わらないから、簡単に答えようと思って」という態度をされたらどう感じますか? いい気持ちします? 「簡潔に答える」「努力はしたほうがいいですけど。 仕事の進行状況とか宿題をどこまでやったとか、そういう説明をするときははっきりした事実があるから、整理しやすい。 ビジネス雑誌なんかでよくありますよ。 文章術とか、話し方とか(ということは気をつけて練習や経験を積まないといきなり上手くはならないってこと)。 漠然としたイメージや気持ちを表わすのはそう簡単には行きません。 もともと形がはっきりしてないものを言葉で捉えようとする作業だから。 自分でもよく把握していないものを人に説明するのは困難というか、できないです。 「起承転結」という言葉があります。 基本的にはこれを心がければ良いのでは? ただ、電子メールの場合は長く書いてると読み手には読むのが面倒だし、要点も解りにくくなりますので、結論や重要な点を先に持ってくるほうが解りやすいです。 企画書なんかもパッと見て解りやすくないとダメなので、起承転結は向かないみたい(参考URL). 大事なのは、「話の内容を知らない相手に話すのだ」という前提で考えることだと思います。 自分は自分の頭の中や自分の都合を理解しているからいいですが、相手にはそういうのは見えませんから。 仮に話が1から10まであるとしたら・・・・。 自分の都合だけでいきなり話を3から始めて8で終わると、相手は「えっ、何の話?」「で、結局どうしたいの?」みたいになってしまいます。 自分は全部知ってるからいいですが、相手にしてみれば1,2は不明だし、9,10も解らん。 あと、思うのですが、日本語って主語・述語が曖昧でも喋れる言葉なんですよね。 英語などだとIとかYouとか、himとかherとか「誰が誰に」「誰が何を」がはっきりする言葉なのですが。 この「誰が」「誰に」「何を」を曖昧にして唐突に喋リ出す人が時々いますが、一体何の話? って感じ。 「誰が?」とか聞き返すと不機嫌になる人もいるけど、私が知らない話をするときには具体的に言ってくれないと解らんって。 双方が知っている話なら唐突でも通じるんですけどね。 「あれさ、あれが来たよ」「ああ、もう届いたの」とか。。
- de_n
- ベストアンサー率28% (23/80)
質問の意図にそぐうか自信は無いのですが。 私が長い細かい話をするときに気をつけていることは、 ・伝えたい内容をいくつかの要素に分ける。 (最終結論にいたる過程を箇条書きにする感覚で) ・ひとつひとつの要素を、まずはその要素の結論から話す。 (箇条書きで書き出したテーマというか、タイトルから伝える) ・ひとつひとつの要素の中で、特に主張したいことを強調する。 (その要素のテーマに結びつくようなキーワードを印象づける) ・最終的な結論をどーん、と。 大切なのは、「自分が伝えたいこと」ではなく、「相手に伝えるために必要な要素」を重視すること。 自分としては外せないと思っても、相手が自分の話を理解するのに必要が無ければ、 思い切ってバッサリ切り捨てる勇気を持つことではないかと思っています。 蛇足の余談で話が緩んだり軸がずれるのは、私もよくあるので、気をつけなければと常々思っています。 先は長いですが。
- 80m
- ベストアンサー率63% (7/11)
私もいつも伝えるためにどうしたらよいか考えていますが、難しいですね。 この頃思うのは、わかりにくいことや、わかりあえないということは そのままで良いんじゃないかってことです。 詳しく解説するとお互いに頭がごちゃごちゃしてきますよね? 人間は意見がそれぞれ違うものだから、 ひとつの理解をえるのにたくさんの疑問や反感を生んでしまうんです。 これは仕方がないです。 意味を伝えるには理屈が便利ですが、 それは気持ちを伝える共感とは相反するものではないかと思います。 簡単に答えるというとき、 自分の考えをそのまま単純に答えていませんか? (誠実な証拠だけど) 浅い考えは詳しく解説しても浅いです。 それより深く深く考えた末の簡単な一言が相手の胸をうちます。 伝わらないなら仕方ないです。 けれどそこで諦めるなら、伝える気持ちがなかったということです。 ちょっとダメだし ○伝えたいなら正しい日本語を使いましょう 助詞の使い方がおかしいですね。読み直しましたか? ○文章を区切りましょう 文を区切る意図がみえません。問題を整理しましたか?
お礼
説明するときは、常に言葉を選んで使い分けていますが、その言葉を補完するために次の言葉を使って、またそれを補完するということの繰り返しになってしまいます。足りないこといいすぎることを反省しながら、選り分けてていければと思ってます。 相手の身になることが何よりまずは第一大切ですね。ご回答ありがとうございました。