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DNAデータベース
以前から考えていたんですが、最近非常に治安が悪くなりかなり不安です。そのために犯罪抑止力の向上として、国民(障害者は除く)は20歳になったら自分のDNAをデータベースに載せるように義務付けたらよいのでは?と思っていますが、そのような法律を作るためにはどのような問題点をクリアーしなければならないんでしょうか?よく「プライバシー」が言われますが、安心して暮らせれば、少々のプライバシー侵害は仕方ないと思いますが、
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(1)国民全員を登録するとなれば1サンプルあたりのDNA解析とデータ管理のコストを社会のコストとして負担しきれるのかどうか。そのコストを格差是正に使うほうが効果があるのではないかといった議論。 (2)部分DNAや双子のDNAの識別の問題など、法医学上でも問題になる部分を本当にクリアーできるのか。DNAを決定的証拠とする捜査に誤りはないのか。DNAに依存しすぎることは正しいのか。 (3)不本意な親子鑑定が行われるなど、DNAデータが人権侵害に利用されることはないのか。 (4)遺伝子による差別や病気、身体的能力の管理など、遺伝子による人間管理社会がその先にできてしまう可能性がないのか。(SFの世界ではよく取り上げられるテーマです) 警察庁は犯罪者のDNAデータベースの整備を進めていく予定のようです。今の指紋のようなデータベースが作られる可能性があります。
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- yakyutuku
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法律より、政治の話ですね。問題点はあなたの言うとおりプライバシーでしょう。よってプライバシーが完全に守られる、情報が適切に扱われると、警察や行政機構が信頼される、もしくは”少々のプライバシー侵害は仕方ないと”国民の大部分が認識する、といったことができるかどうかが課題でしょう。私は、そこまで警察を信用できませんがね。
お礼
仰るとおり、今の警察官では信用できませんね。 ありがとうございました。
お礼
沢山の問題点を挙げていただきとても参考になりました。 私にはまったく気がつきませんでした。やっぱり難しそうですね。 ありがとうございました。