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放水口の泡の正体

発電所の放水口で泡が発生していますが、この泡の正体を教えて下さい。  通常、海水冷却している発電所では、海水系統機器への貝付着防止用として塩素を注入していますが、塩素により死んだ有機物や微生物が復水器での温度上昇により表層に滞留し泡の核となっているのでしょうか? この分野に詳しい方、お手数ですが教えて下さい。

みんなの回答

回答No.1

● 海水中には、大気中の空気など大量のガスが溶け込み、飽和状態にあります。 ● その飽和量(溶け込み可能量)は温度と共に減少します。 ● 腹水器を通過後の海水は温度が上昇し、飽和できないガスが泡がと成ります。水量が非常に多く目立つのですね。

tsurikichi
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。  発電所の復水器には、水室空気抜きシステムという装置が付いており、復水器での温度上昇により海水中に滞留できなくなったガスを強制的に外気へ排出する仕組みになっています。 従って、復水器を通った海水中に飽和できないガスが滞留している可能性は低いと考えています。 今回、放水口で発生した泡は、なかなか消えず、表層を滞留し続ける性質があるので、飽和できないガスが放出したものとは異なっているかと考えています。 ありがとうございました。   

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