• 締切済み

調停の問題

私の姉の嫁ぎ先の問題についてお聞きします。(話がややこしくなるので、私の姉の旦那様を 本人 と書きます。) 調停とは何でしょうか? 本人のお父様が1年半位前に亡くなられたのですが、お父様の借金と不動産や動産を合わせますと、かなりの資産になるようです。(一般的に、規模の小さい資産家といった感じ?) 1年半の間、なかなか遺産分割が進まないなあと思っていた頃、いきなり調停という封書がきて、困惑している模様です。 本人とその妻(つまり私の姉)は、今まで忙しかったり、亡くなってすぐに分割の話などよくないと思ったりで、たいした話もしてこなかったようです。 そのような中、いきなり調停というかたちで、しかも、すべては法廷で話をしましょうという相手(本人の母と兄弟たち)の態度に、戸惑っているようです。 本人は、親兄弟身内で争い事など、今後のためにも最も避けたいと考えているのですが、 調停の場に行く以前に、話し合いで解決を試みるということは、もう無理なのでしょうか? 遺書は一切無いとのことです。 お母様と兄弟がかなり欲張りのようで、本人以外のお母様と兄弟が全員で申請者になっていて、何とかほとんど全てを自分たちの物にしようとしている模様です。 まず、話を整理をしますと、 1 本人とその妻(私の姉)は、忙しく、調停だの行っている暇もありません。このまま行かないでもいいものでしょうか? ANo.1 様補足欄に補足続く…

みんなの回答

  • o24hit
  • ベストアンサー率50% (1340/2646)
回答No.5

 ANo.3です。  少し出かけていましたので、お礼に目を通すのが遅くなりました。 >本人が調停に出席せずして、『まとまらない』という状況に持っていくことは出来ますか?(放棄ではなく、『まとまらない』という状況に。)   ・例えば、いくら審判が出されても、「ご本人」がそれに異議を申し立てられれば、調停は不成立になります。  つまり、調停にを欠席して言い分を主張せずに、相手方の言い分が優先されても、調停と言う性格上、最終的には双方の合意が成立の前提ですから、欠席裁判のような形で終わることはありません。 >また、まとまらなかった場合、必ず裁判か審判に移らなくてはいけないものですか? この時点でお母様が考え方を変えて、調停自体を取り下げることは出来るのでしょうか? (お母様は、調停が最も手っ取り早いと考えているだけなのかもしれません。この場合、まとまらなければ取り下げることも考えられますが、その時点になってしまっては取り下げることができないのなら、その前の今取り下げる気になるかもしれません。) ・調停はいつでも取り下げることが出来ます。 ・また、調停は結論として、不成立に終わるか、家庭裁判所が審判と言う形で解決策を示すかどちらかになります。  審判となっても、前述のとおり一方に(あるいは双方に)異議がある場合は、不成立になります。 ・以上で調停は終わりです。  さらに法的な判断を仰ぎたい場合は、提訴(裁判を起こすことですね)することができますが、勿論、任意です。 >まとまらなかった場合、裁判あるいは審判に移行するとのことですが、これはどういうときに裁判で、これはどういうときに審判となるのでしょうか? ・前述のとおり、「まとまらなかった場合、裁判あるいは審判に移行する」のではなく、調停では「調停が成立する余地のない場合は打ち切り、調停が成立する余地がある場合は審判と言う形で妥協案が提示」され、調停が打ち切られた場合や、審判に異議があり成立しなかった場合は、調停は終了します。 ・そして、その後、訴え(裁判ですね)を起こすこともできると言うことです。自動的に、裁判に移行するわけではないです。 ・ただし、今回の案件は、前のお答えにも書きましたが、結果のいかんは問わず調停を提起しないと、裁判を提起出来ない事になっていますから、相手方が何処まで考えておられるのか、真意をよく見極める必要があると思います。  なぜなら、それによって「ご本人」の対策も変わってくると思います。具体的に書きますと、相手が裁判も視野に入れておられるんでしたら、調停の段階で、弁護士を付けられたほうが良いと思われるからです(調停、裁判と同じ弁護士に頼まれた方が、スムーズに弁護を受けられると思いますし、何より弁護士費用も別々に頼まれるより節約できます)。

  • rosquilla
  • ベストアンサー率35% (261/740)
回答No.4

(2)(3) 1年半も話し合いをせず調停も欠席となると財産放棄として処理されそうですね。 (4) 調停自体がお互いの話し合いを第三者を交え話し合う場ですのでそのような行為は無意味ですし、調停の取り下げは相手側からしか出来ませんので調停委員会が相手にあなたの提案を伝え取り下げるよう進めることはしないと思います。 (5) 財産分与の問題が起きる可能性がある状態で長期間連絡をしなかったことに原因があります。少なくとも他のご兄弟は正月やお盆・49日などなんらかの機会に話し合いをされていたのだと思います。 (6) 調停が第三者との話し合いの場ですのでその前に言い分を聞くことはしないと思います。 (7) 明確の証拠のないことですし、相手の方の怒りを買うことになると思います。 (8) (9) 立会いの下に話し合いをして解決手段を見つけるのが調停ですので、1方からの話は無理です。(調停についての相談は出来るようです) (10) (12)調停自体が争いにならないように第三者を交える場ですので望んでいる解決法ではないでしょうか。 (11) わかりません。 (14) 有効か無効かわかりませんがご主人の全財産つまり今後の収入による貯蓄や保険金も放棄することになります。絶対してはいけません。 (15) うまく話し合いたいのでしたら調停が1番です。 (16) 本より無料の弁護士への相談をお勧めします。 全て悪い方に考えていらっしゃいますが実はそうではないのかもしれませんよ。今回本人様以外の全員からの申請者ですよね。でしたらすでに正当な財産分与の話し合いがすんでいて本人様にも同様の処置が取られているのではないでしょうか。 他のご兄弟は葬式にも来ないなど不利な点が多いのでお母様は平等に遺産分割をするために調停を提案したのかも知れません。(特別受益などの問題)

rgbgood
質問者

お礼

ご丁寧なご回答、本当に有り難う御座います。 >1年半も話し合いをせず調停も欠席となると財産放棄として処理されそうですね。 たしかに、ほとんど遺産相続の話はこれまでしてこなかったようですが、それにはわけがあり、今までは、お母様が「考え中」ということでした。お母様の考えがまとまるまでは、子は財産に対して何も言うなというのがお母様の考えでした。 >長期間連絡をしなかったことに原因があります。少なくとも他のご兄弟は正月やお盆・49日などなんらかの機会に話し合いをされていたのだと思います。 本人夫婦は、住まいが近いこともあり、ちょくちょく顔は出していました。兄弟は、お通夜お葬式、49日、お盆、一切出席せず、一周忌に来ただけです。お母様の家(実家)には、本人(姉の旦那)が来ない頃に何度か来ているようです。 とても参考になることをいろいろ教わりました。有り難う御座います。

  • o24hit
  • ベストアンサー率50% (1340/2646)
回答No.3

 こんにちは。 ・まず疑問点なのですが、  相続税の支払は、相続の開始のあったことを知った日の翌日(つまり、被相続人の死亡の翌日ですね)から10ヶ月以内です。  誰がお支払になったのでしょうか? ご本人がお支払になった様子はありませんので、他の相続人のどなたかがとりあえず納税されたんじゃないでしょうか。残念なのは、ご本人が余り積極的に相続についてお考えになっておられなかったようですから、そういうことから他の相続人の心象が悪くなるということもありますね(少なくとも、相続税の一部の負担を申し出るべきだったと言うことです)。滞納ならいいんですが… ・調停とは、先の方も書かれていますが、裁判所で第三者に間に入ってもらい、お互いの意見を出し合い妥協点を見つけるということですから、法定で争うと言うわけではありません。  調停で、双方の意見がまとまれば、裁判の判決と同じ効力を持ちますし、まとまらなければ調停は打ち切りになります。 ・調停がまとまらなかったような場合、手続は裁判に移行するか、あるいは審判に移行するかのどちらかになります。  審判とは、裁判官が事実調べや証拠調べが行ったうえで、強制的に遺産を分割します。強制的に遺産を分割するという点が、当事者同士の任意の話し合に調停委員会が参加し、お互いが納得できる解決策を探す調停とはまったく異なります。  当事者が裁判官の決めた遺産分割に納得できない場合は、告知を受けた日から2週間以内に高等裁判所に異議を申立て、即時抗告の手続を行います。即時抗告の手続が行われると、次は高等裁判所で裁判という形で争うこととなります。 ・遺産相続の争いについては、いきなり裁判所に提訴することは出来ない事になっています。つまり、まずは調停を申請する必要があります。これを調停前置主義と言います。  ご質問文を読んでみますと、相手方は、調停よりもその先の裁判を見据えておられるようにも思えます。調停は、欠席すると異議がないとみなされることもありますから、少なくとも欠席するといいことはないです。

rgbgood
質問者

お礼

大変に分りやすいご説明を有り難う御座います。 >10ヶ月以内の点ですが、亡くなられた時点から10ヶ月目の頃は、まだお母様が「どこをどう誰に分ける」ということを決めかねている段階で、「まだ決まらないので」という理由でお母様が一方的に仮に相続税を支払うかたちで済ませたようです。(←この方法を、何とか言う名前が付いていましたよね?何と言いましたか?『未分割』でしたか?) >裁判所で第三者に間に入ってもらい、お互いの意見を出し合い妥協点を見つけるということですから 残念ながら、今までのお母様のお話の仕方では、話を聞いてくれる人に対し、常にお母様に有利に話を作り(でっちあげ)、不利なことを言われると「そういう風に私を落とし入れるのか」と怒る始末です。 本人が出席して第三者を交えてお話をする場合、争いを覚悟で出席するか、全面的に相手の言い分をのむ覚悟で出席するのか、の、どちらかしかないようです。 本人としては、家族だけで話し合いをすれば、もっと簡単に解決する問題なのに…という残念な気持ちがあるのです。 >調停で、双方の意見がまとまれば、裁判の判決と同じ効力を持ちますし、まとまらなければ調停は打ち切りになります。 本人が調停に出席せずして、『まとまらない』という状況に持っていくことは出来ますか?(放棄ではなく、『まとまらない』という状況に。) また、まとまらなかった場合、必ず裁判か審判に移らなくてはいけないものですか? この時点でお母様が考え方を変えて、調停自体を取り下げることは出来るのでしょうか? (お母様は、調停が最も手っ取り早いと考えているだけなのかもしれません。この場合、まとまらなければ取り下げることも考えられますが、その時点になってしまっては取り下げることができないのなら、その前の今取り下げる気になるかもしれません。) まとまらなかった場合、裁判あるいは審判に移行するとのことですが、これはどういうときに裁判で、これはどういうときに審判となるのでしょうか? その先の裁判を見据えておられるとしたら、本当に困ったものです。何とか穏便に解決して、今後も仲良く出来る方法を、本人は探しているようです。

  • massie
  • ベストアンサー率17% (46/265)
回答No.2

何月何日の何時から調停を行いますという通知が裁判所から来たのですか?それとも相手方から「揉めそうだから調停で話しましょう」という手紙が来たのですか?

rgbgood
質問者

補足

有り難う御座います。 >何月何日の何時から調停を行いますという通知が裁判所から来たのですか? そうです。そのような手紙が来ました。 ↓はANo.1様の欄の続き >1日のことですので行くことをお勧めしますが無理でしたら直接の話し合いですね。しかし調停でしたら法で守られるべき問題も個人だといい様に話を進められたり感情的になりまともに話し合いにならないこともあります。 すでに調停員は、お母様兄弟側の言い分にある意味洗脳?されていることも考えられます。 お父様が亡くなった頃は、「会社の仕事の多忙で疲れが溜まって脳梗塞になったと、会社が生きがいの人でしたから、会社の問題のせいにするのもやめましょう。」と親戚中で話していたのに、 ある頃から、 「近くに住んでいた本人夫婦やその嫁の実家との問題で、その疲れが溜まってお父様は亡くなった。亡くなった全責任は本人夫婦とその嫁の実家にある。」と、お母様は本人側の親戚中に話しているそうです。 「お父様は常に、近くに住んでいた本人夫婦のことを気にかけていた(心配していた)。それが健康への負担だった。 音信不通の兄弟のことは、近くに居ないのだから心配もないし負担でもなかった。だから兄弟には責任が無い。責任があるのは本人夫婦と嫁の実家。」ということだそうです。 亡くなった原因のある夫婦に、「財産分割する必要は一切無い」というのがお母様兄弟の言い分です。 お母様は、とにかく嫁の実家が嫌いらしく、(結婚前から意見は合わなかったのです。『資産家としょみん』との違いでしょうか。それでもお父様が健在のころは、お母様に対して、「そのようなことは言うな」とたしなめてくれていたらしく、普通の付き合いだったのですが、亡くなられてから一気にあからさまに目の仇にされるようになりました。) お母様は、泣き喚いて悔しがって、涙をぽろぽろさせて「嫁の実家のせいでお父さんは亡くなった」という話す訳です。 それを見た親戚の人は、 亭主が亡くなったすぐにお母様が涙ぽろぽろで悔しがる訳ですから、ふびんで全員信じ込んでしまうのです。 これと同じことを調停の場でもやられたら、本人(姉の旦那)は反論なんて出来ないですよね。あまりにも親不孝者に、誰の目にも映る構図になってしまうのです。 調停が、法で平等に守られる場所かどうかが疑問です。 別の日に別々に話を聞いてくれるものなら、「行こうかな」と本人も思っているようですが、 それでも、お母様側から開いた調停ですので、お母様側に多少なりとも有利なのではないでしょうか? ところで、『無理でしたら直接の話し合い』ということが出来るのですか? お母様は、出席しなければ調停員が勝手に分けて決めると言っているようです。

  • rosquilla
  • ベストアンサー率35% (261/740)
回答No.1

調停とは当事者同士でなかなか話し合いが出来ず争い・問題が解決できない場合に第3者(調停委員・裁判官)に入ってもらい、問題を解決するための話し合いです。 つまり争わないための手段です。強制ではないので行かないことは可能ですが行った方が明確に相手の言い分が分かります。 1日のことですので行くことをお勧めしますが無理でしたら直接の話し合いですね。しかし調停でしたら法で守られるべき問題も個人だといい様に話を進められたり感情的になりまともに話し合いにならないこともあります。

rgbgood
質問者

お礼

早速のご回答、本当に有り難う御座います。 (まだ質問が1しかない途中のなかでご回答頂きまして、本当に感謝しています。) 文字数の関係で、ANo.2様の補足欄に続きを記載させて下さい。

rgbgood
質問者

補足

2 この場合、もし行かないとすると、全てはお母様や兄弟の思うつぼ、全てはお母様や兄弟の都合の良い方向に動いていくのでしょうか? 3 本人とその妻も、人間ですので、あまりにも理不尽なことをされたのでは、後々わだかまりも残ります。調停では、調停に来ない人に対しても、法的に平等に扱ってくれるのでしょうか? 4 1年半ほど前から、ほとんど遺産分割の話もせずに今日まで来たのだから、まずは家族会議が先では?と調停に手紙で提案し、調停側からそのようにお母様や兄弟に勧めてくれるということは、あるのでしょうか? 5 お母様と本人とその妻でお通夜からお葬式その他の仏事もやり、兄弟なんてお通夜やお葬式にも全く来なかった人です。お父様が亡くなるまでは、一切音信不通で実家に寄りつきもしませんでした。それなのに、1年半の間に本人と妻が遺産の話をしない間に兄弟がお母様と結託したのでしょうね、このようなことになって、本人の妻(私の姉)は、とてもあきれているということも事実です。この先どうすればよいのでしょうか? 6 調停場(裁判所)に手紙かFAXを送り、こちら(本人と妻)の話も聞いてもらうことは出来るのでしょうか? こうなった原因というものは予想がつきます。 それは、本人のお母様と、本人の妻の両親(つまり私の両親)が、かなり仲が悪いのです。 万が一、本人(姉の旦那)が死んでしまったら(現在はとても健康)、その妻と実家に財産が行くことをとても心配しているようです。(1/4位?) 本人の兄弟(葬式にも来なかった人)はまだ結婚していないです。 はっきり言って、うちの家族は姉の嫁ぎ先の財産など一切気にしていません。 7 結婚相手の妻の『実家』が気に入らないからといって、娘(本人の妻)や娘の結婚相手(本人)に仕返しをするようなこの行為を、調停で分ってもらえることは出来るのでしょうか? 8 本人と妻が調停に行かずに、手紙かFAXだけで調停とやり取りすることは出来ますか? 9 どうしても調停に出席しなければならない場合、兄弟とお母様とは別の時間(日)に、本人だけで出席して話を聞いてもらうことは出来ますか? {なぜなら、同じ席では、お母様と兄弟で話をまくし立て、当然お母様も嫁の実家の両親を恨んでいる云々の話はしないでしょうし、あの手この手の、手段を選ばない方法で本人を落とし入れる(不利になる)ようにいろいろ発言すると思われるからです。} 10 どうせ争いに発展するのが分っているような調停なら、初めから出席などしたくはないという訳です。調停に出席せずして、誰か平等の立場の人に仲裁してもらう方法はありますか? 11 お母様は、共産党にも相談して助言を受けているようです。この点については、一般的にどういう対処法がありますか? 12 どうすれば、本人と親兄弟が争うことなく人間的に正常に問題解決することが出来るでしょうか? 14 例えば、法的に、『万が一本人が亡くなった時は、その妻は一切の財産を放棄します。』という念書のような物を作成し、これを法的に有効にさせることでお母様に安心して頂くことは出来ますでしょうか? 15 本人たちは、14のような方法も含めて、いろいろ家族間で話し合う用意があったのです。それなのに、本人とは財産の話は一切せずに裏でお母様と兄弟とで結託をして調停にこぎ着けるとは、なんとも情けない気持ちのようです。まずは相手に調停を取り下げて頂き、それから上手く話し合って解決する道を探したいのですが、その場合の助言を、どうかどうか、宜しくお願い致します。 16 すぐにでも本人やその妻が買って読んだ方が良い本とか有りますか?ご存知の場合、教えて下さい。 登場人物 私=これを書いた人間。(本人の妻の実の妹) 本人=私の実の姉の、旦那 その妻=本人の妻、私の実の姉 お母様=本人のお母様 兄弟=本人の実の兄弟(葬式にも来ない) 実家の両親=妻の実家の両親(私の両親) >しかし調停でしたら法で守られるべき問題も個人だといい様に話を進められたり感情的になりまともに話し合いにならないこともあります。 これがとても心配されることです。 >何月何日の何時から調停を行いますという通知が裁判所から来たのですか? そうです。そのような手紙が来ました。

関連するQ&A