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離婚調停に強い弁護士を探す方法と浮気相手との対応について
- 千葉県千葉市在住の二十九歳男性が、妻の浮気を理由に離婚調停を考えている際、弁護士の探し方や浮気相手との対応について相談しています。
- 妻は調停を希望しており、夫が重大な責任があると主張していますが、夫は調停に進む場合に弁護士の協力が必要だと考えています。
- 質問者は、調停に強い弁護士をどのように探せば良いか分からず、また浮気相手との対応についても悩んでいるとのことです。
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お尋ねの「調停に強い弁護士」と、ありますが、調停に強い弁護士さんは居ません。調停は、紛争当事者と調停委員さんが主役になります。弁護士さんは、この場合あくまでも代理人です。 夫婦等の家族問題を調停の場で何らかの結論を得ようとするした場合、家族の人間関係とか日々の生活の有様、そして、問題の発生のいきさつ、それに対する家族(この場合は夫婦)の考え方。問題に対してどの様な対応をしてきたか、等々の家庭内の紛争当事者の言動が問われます。(それぞれが主張することになります。) 家庭の中の生活の有様を弁護士さんはご存じないのです。それを、法的代理権があるからといって弁護士さんにまかされる場合、争点がある程度決まった後か、呼び出しのたびに調停に出席出来ない事情のある人、芸能人などが弁護士さんに代理人になってもらわれるのが実情ではないでしょうか。 あなたが奥さんに促されて調停を起こそうとされている件についてです。調停での弁護士さんは必要ないように思います。弁護士さんを入れると双方の言い分が調停の場で主張されない状態で、弁護士さんが不調に持って行くケースが多あります。弁護士さんは調停ではお金にならないのです。したがって、裁判に持ち込もうとします。 昨今弁護士過剰の時代と言われています。中には悪質な弁護士さんも多い様にお聞きにしていますので何から何まで、弁護士さんに頼めばご自分の正義は受け入れられ、通用するという甘い考えは中止された方が良い様に思います。 ご質問文書を拝見して、あなたが心しておく方がいいのでは、と思った点について以下に書きます。 最重要と思われる箇所は ↓ 『離婚しようと思い、話をした所妻は調停が良いと希望してきました。その理由は私に重大な責任がある。』 ↑あなたが上記の通りに書かれている文書から判断する限り、奥さんは、浮気という離婚の切っ掛けになる行動については話したくない。しかし、浮気をするようになった自分(奥さん)への夫の仕打ちに問題があったのだ。この問題を放置して離婚問題を言うのは納得できない。と、言う事を奥さんは仰っています。 上記のような言い分を奥さんがおっしゃるには、浮気は半分認めるが半分は認めない。と、言う思惑も隠されています。そこで、肝心なのは、浮気の証拠です。あなたはどの様な浮気の証拠を手にされているのかお書きになっていませんが、奥さんは夫婦の話し合いでケリをつけるよりも、調停の場で決着をつけたい。と、おっしゃっている以上、浮気(本当は不倫と言います。浮気では慰謝料は取れません。)の客観的な証拠があるのかどうかが問題です。 あなたの文書によりますと、今年の春と今回の2度奥さんが浮気されたと言うようですが、この2度の浮気相手は同じ人物なのでしょうか。それとも違うのでしょうか。これもものすごく大きな意味があります。2度とも同じ相手ならば「不倫」と位置づけられます。しかし、2度とも相手が違う場合は、奥さんの方は仮に浮気の事実を認めても、正に「浮気」であって、不倫でない。(継続した男女の関係でない。)と、いうことお主張されるのではないでしょうか。 そして、浮気の原因をあなたに責任がある様に調停で主張されるか、或いは証拠を示せ。と、おっしゃるのではないでしょうか。 文書を拝見する限り、あなたの奥さんはご都合主義者のようにお見受けします。そして、その奥さんに嘘か誠か分からないいい訳を信じてしまう事なかれ主義のあなたにも問題ありです。 要するに、あなたは奥さんが浮気した、という浮気の事実の有無の問題で離婚を迫られるようですが、奥さんは、浮気を仮に認めても、浮気をしなければならなくなった、あなたとの夫婦関係に問題があったのだ。と、いうところで争われるように思います。結果を重視するのかプロセスを重視するのかの問題です。 しかし、どの様な夫婦でも、お互い配偶者を気に入るか気に入らないの判断で浮気しても良いとかにはなりません。ここで問題になるのは、あなたが仰っている様に、奥さんの異性関係を「浮気」と認識するのか「不倫」と認識して事に当たるのかで大違いになる。と、いうことです。 「浮気」を単なる一過性の問題として奥さんが主張された場合、あなたの思惑は外れるでしょう。あなたは、奥さんの浮気は今度で2度目である。前回は、色々な事情とお互いの反省を込めて目をつむった。しかし、今回は放置できない。前回の反省が活かされていない。と、云うような理由と、結婚以来の家庭生活の事実を調停委員に述べられれば、あなたの思うとおりの半分位はかなえられるように思います。 あなたが男として、奥さんの不倫に断固ケジメをつける。と、いう覚悟があるのなら、あなたの目の前に居て、いつでも話せる奥さんとの今回の件についての話あいは一旦中止してください。その代わり、奥さんの浮気相手の男性に、不倫の慰謝料の請求をするのです。そして、その男性とあなたとの間で何らかの決着がついた後に、奥さんとの問題解決に向かわれるのが一番良い方法です。 2人一緒に慰謝料を請求するとかになると、あなたは非常に不利な結論を受け入れる結果になります。これは、実務上間違いありません。また、弁護士さんは、夫婦の破綻、とみなして、一括処理をします。つまり、奥さんと不倫相手男性対あなた。2対1の関係です。この関係で争い事を処理しますので、ここでもあなたは不利になります。男女問題、不倫問題の解決は2対1の関係を壊すことから始まります。その為に、あんたは、奥さんの不倫相手男性を最初に相手にして慰謝料の請求をするのです。 奥さんの不倫相手男性との争いは、証拠があれば必ず勝ちます。勝った資料が奥さんとの決着に大変役立つのです。不倫を認めた男性が、奥さんの不倫も証言してくれているのと同じなのです。従いまして、夫婦破綻の責任の所在も奥さんの方に在る、という結論を見るようになります。 夫婦の不倫問題解決は、配偶者を一番最初に相手にしないことです。一番最初に相手にするのは、今回のケースでは奥さんの不倫相手男性です。この順序で問題解決に当たればあなたの思うようになります。ただし、男性に相対しているとき、奥さんが、何かを聞いて来たとき、にどの様に受け流すか、ここがポイントです。 ご質問に関する事の流れは、大まかに説明しました。この通りに実行されれば何も悩むことはない様に思います。あとはなたの心意気です。法に則って淡々と進めると簡単に解決します。感情的にならないことが大切です。出来るだけ気持ちを抑えて、「不倫」という「事」に焦点を当てて解決に向かって行動して下さい。ご健闘をお祈りします。
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- dunedune
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調停はあくまでも話し合いの場ですので、弁護士は必要ないでしょう。 だけど、予備知識として弁護士相談はしたほうが良いと思います。 市町村の無料弁護士相談やネットで相談できる弁護士ドットコムに相談を。 弁護士のプロフィールに得意分野として「離婚問題」としている方もいます。法テラスに電話して弁護士相談も良いかもしれませんね。お近くの弁護士事務所なら相談だけなら30分で5000円~6000円だと思います。 弁護士ドットコムhttp://www.bengo4.com/bbs/list/24.html 法テラスhttp://www.houterasu.or.jp/service/fuufu_danjo_trouble/index.html 他の方が言われている通り、奥様の不倫で離婚なら確実な証拠が必要です。今のままで調停をしても不利だと思います。 肉体関係がわかるメールは写メで撮影し転送保存、奥様の自白は録音(奥さんと話し合うふりをして相手の名前、不貞期間などを具体的に録音)し、何が何でも証拠を確保して下さい。
お礼
遅くなり申し訳ありません。また、お忙しい中ご解答頂きありがとうございます。 市町村の弁護士無料相談には行ってみようと思っています。皆様からのアドバイスも十分、勉強になっていますがプロの意見も伺い今後に生かしていきます。 メールによる相談があることを初めて知りました。早速使ってみようと思います。 本当にありがとうございました。
- lahra
- ベストアンサー率65% (166/252)
私も、いくら「確実な物証になる」とはいえ・・・奥様の体から出たなんてシロモノには驚きどころか、同じ女性として、よく気色悪くないなあー(汗)それまでまったく気づかなかったのかと、本気であきれてしまいました。 でも、さすがに実物を裁判所に持って行くのは、貴方もはずかしいでしょうから、一応は腐らないように(今が冬で良かったのか...)保管しておくのがいいかもしれませんが(考えるだけで嫌ですね・・・捨てました?)、せめて写真を撮影しておき、「肉体関係があったれっきとした不倫である」と証明できるよう、そのブツを盛り込んだ話をしたらいいと思います。 普通ありえんだろー!とびっくりしますが、絶対そういうことがないとはいえないですし、奥様がいくらしたたかでも、普通の神経の持ち主なら、裁判所で、他人にその写真や話を暴露されるのは、さすがに内心でも恥に思うでしょう。 かなり生々しいですが(汗)一応それも立派な法的証拠ですし、不貞行為には肉体関係の面で決定打なので、事実を言わない手はないです。 明確な日付と時間、その時の状況など、覚えている限りを日記にするのも証拠になります。 見つかったときの奥様の態度とか発言もね。 それから、「離婚を調停でしたい」という希望に、どんな思惑があるかなどわかりませんが、奥様の「不貞行為」と、貴方への言い分とはまったく別物ですし、以前から不満があって、家庭内でうまくいってないと奥様が感じていたとしても、貴方がきちんと家に帰っていて、普通の生活が成り立っていた上に、かつて何も言われたことがないのであれば、「貴方に責任がある」などと今更言われたところで、恐れることはないでしょう。 なにしろ、「不貞行為」ともなると、確実な証拠さえしっかりつかめば、一番多額な慰謝料が取りやすく、離婚事由としていえば、最近では妻が不倫をするケースが増えてきている気配がありますから、以前とは対応が変わっているかもしれません。 ただ、普通は立証に苦労するので、あまり話を聞かないだけでしょうが、訴えはかなりあるようです。 証拠としては、誰が見ても不倫でしょうと思うメール内容や、日々の電話の通話記録などもあります。 (実は、意外と、不倫は携帯やPCメールでばれることが90%くらいだとか) 一応は、浮気相手と頻繁に会っているようなら、どんな場面でも(主婦ですので特に夜間が有効みたいです)、食事やお酒の席なんてのも相手といつも二人きりなら、日時の記録で「あれ?」と思われるかも。 特に土日祝日は、デートの写真であっても、それでもし、奥様が外出を楽しんでいる時に家の中がちらかっていて、いつも貴方も家事までもほっぽり出しているのであれば、他の角度からみての証拠にできるかもしれません。 女性の場合は、「生活を顧みないで、まったく家事をしない。婚姻生活をきちんとする気がない」などという不満も、度が過ぎれば立派な離婚事由にあてはまります。 それと男性と会っている時が、うまくかみあっていれば、不貞行為には結果的にならずとも、興信所を使う必要のない有益な証拠がとれる可能性があるかもしれませんね。 ばらばらの撮影の日時を一致させるためには、日時が確実にわかるようTVや時計も写すなど、撮影の仕方の工夫も必要でしょうが。 家の中や、ビデオや小さな防犯カメラなどで、貴方が不在の時の奥様の生活状況を撮影しておくとか。 今では、素人でも入手できるいろんなグッズがありますからね。 普通のビデオカメラでも、どこかに隠して、特に奥様がよくいるとか人を通す部屋(居間など)、寝室が写るようにしておけばいいかもしれません 興信所依頼の写真を知人に見せてもらったことがありますが、飲み屋にいた写真を撮影されていて、夫の浮気の証拠として提出したそうです。 当時は、その女性とほとんど同棲までしていたようでしたから、近所にも知られていたために認められたのかも知れませんが。 通常の慰謝料は、No.3様のおっしゃる通り、婚姻年数からして、せいぜい200万程度だと思われますが、それでも最終的に弁護士を雇って裁判までしないとならない経費などを考えれば、もらわなきゃ損です。 貴方の精神的苦痛に対する慰謝料にしては安すぎますが、もしかして、不貞行為が認められたら、少しは上乗せになるかもしませんね・・・そこは、貴方の希望も言っておいた方がいいでしょうけれど、どこまで通用するかはわかりません。 精神的苦痛への金額の相場などないので、相手の事情など気にしないで、2人併せて1000万円と言っても構わないのです。 気遣い無用な事態ですし、申し立てで「それは多すぎる」なんてことを言う権利は誰にもありませんから、多めに請求しておくにこしたことはありませんよ。 それから、一概に証拠と言っても、よく言われるのがICレコーダーによる録音ですが、これは調停ならまだ通用するかもしれませんが、録音の仕方にもコツがあるし、もし裁判で提出するときには「反訳(はんやく)」といって、裁判での本人尋問(席にマイクが出てきます)の時と同様に、録音内容を文章化する必要があるし、証拠にするには手間がかかるため、家庭裁判所においての問題では、弁護士はあまり証拠としては提出したがらないようです。 でも、反訳してでも証拠にしたいというならば、録音内容に相手との会話の最中、さりげなく自分としゃべっている相手の名前、話し合いをしている日時、そして、相手が不貞を認めていることをしっかり言わせるなどの工夫まで必要です。 実のところ、会話に法的証拠を盛り込むのは、けっこう技術がいることなので、現実的ではないと思われるようです。 興信所は実際どこまでやるのかわかりませんが、ほとんどが写真やビデオ撮影のために尾行することで終わり、会話の録音までは実際に証拠になったとは、かつて聞いた事がありません。 ビデオがあれば、自然に声も取れるせいもあるのかもしれないですけれど。 しかし、これから、自然に二人で話しているうちに、思わぬびっくり発言が相手から出る可能性もあるので、一応は録音機器もあったほうがいいかもしれませんね。 小型mp3プレイヤーでもボイスレコーダーがついている物が安価で売っていますから、ちょっと見では、よほど機械にくわしくないと怪しまれることもないでしょうし。 随分と神経の太い奥様のようなので・・・しっかりした話し合いの場では、一応、しっぽを出さない工夫をしているかもしれませんが、日常生活の中での会話はどうか、今後はわかりませんから、録音もいいのかも。 それから、現状で言えば、離婚を申し立てる上では、奥様の方が「有責配偶者(離婚原因になる側)」なので、基本的に、不貞行為をしている奥様が離婚を訴えるのはできない法律にはなっています。 でも絶対ではなく、奥様の”隠し玉?”が何か不明ですが、どちらにもなんらかの言い分があるということになると、たとえ大嘘の内容であれ、厳格に棄却されることはないので、調停も裁判も、申し立てればそのまま行なわれるでしょう。 夫婦関係がすでに破綻している場合は、どちらが訴えても関係有りません。 しかし、不倫の証拠がいまひとつ決定打にかけているので、まずはすぐ調停にもっていかず、やはり、しれっと相手から何か言われるまで、証拠集めのためにも適当に話をしながら普通に暮らしているのもいいかもしれないですね。 本当はすぐにでも離婚した方がいいとは思いますけど、別居は相手の思うつぼですし(同居義務違反)、言いたい放題言われた記録を明確にとりながら、時期を待つということはした方がいいでしょう。 もうそんな気もなく、一刻も早く離婚したいというなら、お金の問題さえなければ、あっさり離婚はできると思います。 奥様が変な爆弾発言をしない限りはですが。 これからどうなさるかは、貴方次第です。 いつまでも浮気相手と会い続けている妻を放置していても、離婚に有利だからいいやと思えるならいいかもしれませんが、むこうも今となっては警戒していると思いますから、あまりこだわらないで、愛情が冷め切っているなら離婚の時期を見定めて申し立てるといいのではないでしょうか。 いろいろと毎日奥様のことを調べまくるだけでも時間とお金と労力を使いますから、闘う前に疲れてしまうかも。 不貞にこだわらず、とにかく離婚したいなら、もう水面下で、調停と裁判の準備にとりかかってもいいと思いますよ。 弁護士は早くいい人をさがしておかないと、あわてて変な人に依頼したら、最悪、弁護士の各書類に自分が手を加えさせられたり、怠慢を働かれて不利になるケースもありますから。 ・・・実は、弁護士の暴言や怠慢は、私自身が受けた事ですが、自分の味方であるはずの弁護士からまで、なぜか準備書面作成までの仕事をさせられ、鬱病でほとんど寝こんでいたほどひどい病状だったのに、大事な書類作成のために、月一は寝るヒマがありませんでしたよ。 それで、怠慢弁護士には65万円以上もぶんどられましたので、たまらず、弁護士会の上の人に、電話でちくいち不満を訴えてました。 弁護士会に訴えて調停したかったですが、病気が悪化してそれどころじゃなく、家は速攻で脅されて追い出され、引っ越してもまともな生活が出来ず、一人でずっと大変な思いをしました・・・。 そんなことがないように、離婚を決意したら、準備をおこたらず、しっかり人を見極めて行動して下さいね。 何事もうまくいくよう、お祈りしています。
お礼
度重なるご解答、本当にありがとうございます。 最初は、専門家の方かな?と思いましたが、経験者様だったんですね。まして、ご自身の経験まで話して頂き大変申し訳ありません。しかし、弁護士選び、証拠固めなど損をしない勧め方が分かりました。以前も不貞があり、その時は不問いにしましたが、同時にレコーダーと日記を付けています。今はお互い話合っていますが、状況次第で生活を続けていくようであれば、興信所も考えてます。 確かに体調悪化しますね。しかし、皆様からの温かいお言葉を励みに今後を頑張ってみます。 貴重なお話を本当に本当にありがとうございました。
- guacamole99
- ベストアンサー率59% (112/189)
No2さまが詳しくお書きくださったので良かったです。 しかし、「お礼」を読ませていただいて驚愕いたしました。 そういう証拠、ですか・・・ それじゃあ動揺しますね。 さぞかしショックでらしたと思います。 ちなみにそういうだらしない、というか「抜け」ている「不貞」をする方々なのならば しばし泳がせても証拠は取れるように思います。 と、いうか慌てて調停、裁判と進んでも相談者さまに「早く離婚が進む」以外のメリットはなく思われます。 No2さまがお書きくださったように、不貞の場合、第三者=裁判官にでもわかるよほどの証拠がないと しらばっくれることは可能なのです。 相談者さまは結婚2年半、とのことなのでそんなに大きな慰謝料ではないかもしれませんが 200万だって大きいですし、浮気相手にすればことが大きくなることで 自分の家族や人間関係にまでばれるととんでもないことになります。 だからだいたいは「頭から否定」するわけです。 デートはしたけど不貞はやってない、みたいな言いわけです。 そういうものが出てきたことは認めるけれど、実はあれは不貞の証拠ではなくて 自分で入れてしまったもの、なんて言いわけだってできるわけですよ。 荒唐無稽な言いわけでも200万払うなら言うでしょう? 今回のことだって、その物品を相談者さまが押さえておいて 「DNA鑑定にかける」くらいの主張をしたら奥さんや相手は折れるかもしれませんが (鑑定可能かどうか、はこの際別です。そんくらいやるよ、できるよ、という姿勢が大事なのです) 普通は頭から「あの時は動揺してそう言ってしまったけど、実際には事実無根」と突っぱねることが可能なのです。 ですからやはり、ここはとぼけて離婚、という主張をやめて泳がせてみたら また絶対に向こうが何かやってくれると思いますが・・・。 向こうが動き出したようなら興信所に証拠さえ押さえてもらえば経費は「慰謝料」で賄える?と 考えてもいいかもしれません。 「調停」をやってお互いの悪いところを責め合って泥仕合になるような精神的な徒労を考えたら 傷つけあうことに時間をかけるくらいなら、 同じエネルギーを使うのならばそういうことはなしにして、もう一度前向きに「やり直し」も考えてみよう、と提案すれば 非がある向こうの方は飲む気がしますが・・・。 決定的な証拠さえあれば「婚姻の維持ができない」決定的な事由になるのでその後がスムーズ、かと。 ない場合、向こうがごねると何年、という裁判の時間がかかって人生の貴重な時間をも奪われます。 どういうものが裁判で決定的と扱われるか、は離婚問題が得意の興信所なら詳しいはずですし ばっちり押さえてくれるみたいですよ? よく言うじゃないですか?結婚はカンタン、離婚はすごく大変、と。 どちらかがあっさりとしていない場合は本当にかかる労力、エネルギーや精神力は雲泥の差のように思います。 なるべく最短、最軽量の負担で人生のやり直しができると良いですね。 大変ですががんばってくださいね。
お礼
変な言い方ですが、ありがとうございます。 セックスレス気味だったため、当日妻は飲み会帰りで酔っていたとはいえ、久しぶりに求められた時は非常に嬉しく幸せでしたが、すべてが真っ暗になりました。初めて怒りで震えて、冷静でなかったのも事実です。そんな中、どうにか自分で考え、皆様からのご指導、ご鞭撻もありまずは知識を学び妻の様子を伺ってみようかな?とも思っています。今現在、二人で話し合っていますので今後の事は話の進展状況を見ようかと思っています。 ご教授頂き、本当にありがとうございました。
- lahra
- ベストアンサー率65% (166/252)
離婚するときには、示談なくとも、いきなり裁判には発展しませんし、必ず、家庭裁判所の「夫婦関係調整事件」という形での調停をおこなわないと裁判所を利用しての離婚はできない法律です。 それと、まだ「調停」の段階では、基本的に弁護士は必要有りません。 申立書類も素人が書けるレベルですし、裁判所の窓口で書き方を教えてもらって申し立てできますよ。 それに、もし調停が「不成立」で終わってしまったら、多額な弁護士費用が無駄になってしまいます。 調停はあくまでも「和解」の場なので、弁護士がああだこうだと試行錯誤してまで訴える必要はなく、あなたが真実をそのまま調停委員に話し、理解を促せばよいのです。 片方がどうしても納得しない場合は、調停を毎月何度か繰返した後は打切りとなり、その後は、もう裁判しかありません。 そうなって初めて、法的な証拠や知識が必要となることや、事務処理も困難なので、専門家である弁護士が必要になりますね。 たとえ弁護士が何と言おうと、調停の段階では、あなたの話を元にしたうまい発言はできても、確実にそこで離婚をさせることまで訴えられませんし、どんなにがんばったところで、奥様が納得しないなら、意味がないですよ。 弁護士は、あなたが調停を申し立てるにも仕事が忙しくて出廷が困難だとか、金銭的にかなり余裕があって任せたいと思う時には依頼していいでしょうが・・・。 結局は、裁判所ではなく「弁護士事務所に打合せに行く」必要が出ますし、裁判所では月1回でお互いの都合の良い日に予定を組んでから、当日”必ず”出廷して数時間の話をするだけなので、基本的には、高いお金を出してまで弁護士はいらないと思います。 調停までは、離婚に関する基本的な法律知識を書店の本やサイトで知っておく程度でも十分通用します。 「性格の不一致」ならともかく、「不貞行為」の解決を示談(協議)で終わらせようとする方がかえって困難ですので、相手が早々と調停と言ってくるなら、あなたが離婚したい場合は、そのむねを調停の場で訴えればよいことです。 離婚の法律の基本も何も知らないと、なんらか発言をしてしまったときなどに、調停委員の心証を悪くしたり、相手に無謀な要求をしたりなどもあるので、それなりの知識はいりますが、裁判みたいに難しくありません。 よく勘違いする人がいますが、調停は勝ち負けではないので、法律上の緻密なテクニックも特にいりません。 ちなみに、弁護士が調停で雇われて、よくやる手口は、相手方を逆上させて調停委員の心証を変化させる目的で、暴言ぎりぎりの発言をすることくらいですね。 まあ、人によりけりで、正当判断して和解を決めようとしてくれる良心的な人も、もちろんいますが。 相手を巧妙な話術で責めまくり、いくら事実であっても証拠もないことで大げさに発言して、しまいには立ち直れないほど傷つけるような、ひどい弁護士がけっこういるのも事実です。 裁判になってからは半端じゃない暴言も、離婚訴訟では侮辱罪にならないので、夫婦の意向に関係無く、自分方に有利にはたらくよう、勝手に思いつきで、自分たちが嘘八百を並べ立てて訴状を書いたくせに、相手にひどい言いがかりをつけてくるような、非常に態度の乱暴な弁護士も実在します。 (一応、こんな人は弁護士会では敬遠されているようなので、依頼はやめるのがいいと思いますけど-人格も無責任ですし) 調停の場でも、弁護士の詰問や人格否定みたいな言葉でひどいショックを受けて、泣いて私に相談してきた人が何人かいますが、弁護士相手になると、どちらかといえば精神力の勝負です。 冷静沈着な知性のある人には通用しないともいえますから、初めから弁護士を雇うかは、よく考えたほうがいいですね。 かといって、相手を痛めつけるために弁護士がいるわけではないので、故意に暴言を促したらいけませんよ。 証拠も、普通に離婚するなら特にはいりませんから、無意味に相手を責めたり、暴言を吐いたりして心証を悪くさえしなければよく、あとは冷静に正確なお話をして、「あなたの言い分が正しい」とされるよう、調停委員の同情をこちらにむけることです。 「裁判所の開廷時間だとに毎回出席できない」などの理由がない限りは、弁護士は必要ありませんので、「離婚は決めたから調停で話をつけましょう」となっているのなら、必要な時に弁護士事務所に足をはこんで、30分5000円位が相場ですが、奥様の不貞行為などの問題があるので、そういう面ではどのように主張したらいいかなどの取り決め方などのアドバイスをもらうだけで十分に思います。 「不貞行為」があったことは離婚事由になり、調停が不成立になったら、証拠さえあればそれで裁判にもちこむこともできますが、「肉体関係が続いていた」という確実な証拠がないと、離婚訴訟は可能でも、不貞で訴えるのは難しくなります。 しかし、不貞行為の証明となると、慰謝料がからむなら特に、相手が浮気を認めるとか、調停委員に納得させるための証拠がいると思います。 浮気相手がわかっているならば、その浮気相手の住所などの情報が必要ですので、何をするにしても必要になる可能性を考えて、調べておくのがいいですね。 奥様と浮気相手を呼び出すことは、残念ですが、調停の範囲では、どのようにできるのか、私は聞いたことがないです。 よほど相手が謙虚でないと、不貞行為で相手まで呼び出すという調停は、成功したためしがないと思えますし。 (裁判で、2人で併せて500万円~1000万円の慰謝料請求した知人はいます) それに、不貞行為は、調停であっても確たる証拠がないと、呼び出しは可能でも証明ができないなら、たとえ弁護士がいても無駄に終わるかもしれませんし、相手がしらばっくれたら終わりです。 また、調停に出廷するかは、しなくてほったらかしという人は結構多いですし、裁判所が「過料10万円を出してもらいますよ」と電話をかけても、しらんふりして、そのまま不成立になってしまうケースも多いようです。 まあ、私も調停(離婚ではありません)経験したんですが、「10万払ってもいい」と言い切られたそうで・・・裁判とちがって、相手が同意しなければ終わるだけなので、それ以上何も出来ません。 そういう意味では、奥様の浮気相手を、出廷を強制できない調停に呼び出すより、話の進み具合を見計らって、もし裁判所側で相手の証言が欲しい(普通はないでしょうが)というようなことになったら、呼び出したらどうかと思います。 調停の段階で、先に話を複雑にして、弁護士までつけて多額のお金を使うより、奥様が浮気を認めた時に、相手も訴えるようにするのが得策のような気がするんですけれど。 奥様だけと調停をするならば、不貞行為でも弁護士はいらないでしょうが、浮気相手を同時に呼び出すとなると、裏で打ち合わせされたりして、かえってめんどくさいかも。 調停委員だって3人を相手に話のつじつまをあわせなくてはいけませんから、誰かが嘘をついたり、黙認したりなど妨害してくれば、長引くだけで、しまいには不成立に終わる可能性が高くなると思います。 いくら不貞行為が原因でも、調停で浮気相手を呼び出すのは聞いた事がないですし、証拠があっても、たぶん相手は来ないか、自己防衛に入ると思うんですよね。 それに、慰謝料も、相手が承諾しなければ、調停で「裁決(判決と同様の効力を持ちます)」をとるには、金額も和解しない限り、法廷には強制力がないので不成立となり、一円もとれませんので、普通は裁判でしょう。 いずれにせよ、示談がだめなら調停しかないので、知識を仕入れにと、裁判になった場合にすぐ依頼できる弁護士を見つけるためにも、「法テラス」か弁護士事務所を数カ所当たって、前もって調停の流れや主張の仕方などの相談することはお勧めします。 でも、調停に弁護士を入れることにはほとんど意味がないですし、浮気相手まで呼びつけて話をややこしくしないで、相手を明確に示した上での不貞行為の証拠を出して、それを離婚事由としておけばよいと思いますが。 浮気相手は、奥様が認めても、調停では何を言うかわからないので、裁判で慰謝料請求した方がいいのではないでしょうか。 ちゃんと働いてる人なら、相応にいただけるでしょう。 奥様と一緒に訴えれば、合算で請求することになると思います。 そのあたりの詳しいことは、それこそ弁護士に御相談ください。 奥様の浮気相手との裁判は、確実な証拠さえあれば離婚しないうちでもできますし、夫婦関係の調停までに呼び出す必要は、むしろないのではと思います。 なんのために調停に呼び出したいのかが不明なので、一応、慰謝料目的かなと判断しましたが、慰謝料がいらないなら尚更、相手まで呼び出す必要はないでしょう。 万が一、相手に逃げられたりしたら、肝心の裁判をしたい時には困ると思いますしね。 とにかく、「調停に弁護士は基本的に不要」「裁判には弁護士がいる方が絶対いい」ということは確かです。
お礼
お忙しい中、こと細かく説明して頂きありがとうございました。 私自身、今回の出来事にパニック状態で質問文も乱文だった所深く反省しております。 お教え頂いた事で大変勉強させてもらい自分の無知さを恥ずかしく思います。知識も無い中、危うく大きな失敗をせずにすみました。また、調停におけるアドバイス、心構えも今後の支えになります。正直、最後の四行が自分には分かりやすく、改めて勉強の必要を実感してます。 まずは、心を整理して今後のすすめ方を考えていきたいと思います。 本当にありがとうございました。
- guacamole99
- ベストアンサー率59% (112/189)
最初におことわりしますが、この手のことに詳しいわけではありませんが 通常、離婚、の話し合いに最初から弁護士を立てて裁判、ということではありませんし 調停そのものに弁護士は必要ありません。 調停段階で弁護士が出てくると調停員の印象が悪くなる、とも聞いたことがあります。 つまり調停、とはどちらかが「離婚」を望んではいるけれど、もう片方は望んでいない、 そういう際にその点を調停員を交えて話し合う場、だと思います。 調停なし、あるいは調停後、ここで「離婚」に双方合意、となると「協議離婚」 そうでない場合に「調停」では結論が出ず、「不調になって」はじめて裁判となり 弁護士が必要になってくるわけです。 今回の場合、奥様の方が「納得」していないので調停、となる形ですよね? 奥様があなたにも重大な責任がある、と考えて調停、というのは きっと離婚の条件を少しでも自分に都合の良いものにしたい、と考えて、のことだと思いますが 調停で「離婚条件」を話し合うとかではないと思うので「何をお考えなのか?」と不思議です。 あくまで双方に離婚を望んでいるなら「調停」自体が必要ではないからです。 あなたに「夫婦関係が破たんした原因がある」ことを認めさせて、少しでも「不貞」の責任や 「不貞」に対する慰謝料を軽くしたい、ということでしょうか? まぁ、そういう背景がおありになるので最初から「弁護士」に相談しておくのはいいかもしれません。 インターネットで「離婚」「弁護士」で検索したり、アマゾンで同じように検索しても候補者は わらわら出てくると思いますよ? ところで奥様の「不貞」の証拠は押さえてあるのですか? 単に相手が「事実を認めた」だけでは裁判になるとひっくり返されるかもしれませんよ? (それはあなたの”妄想”である、とか) そうしないと彼女に多大な慰謝料を請求できますからね?あなたには。 今は離婚はしない、ことにして相手の不貞の証拠を押さえるのも手、ですが? 賢い人はそこを押さえてから「離婚話」をします。 そういう時はちゃんと専門の興信所に頼んだ方が裁判で有利な証拠のポイントがわかってますから 面倒がないでしょう。(費用はかかりますけれど) 浮気相手がわかっているのなら、呼び出してその話し合いをわからないように録画するなりしても 証拠になるかもしれませんが、普通は「離婚」を決意してる相手の前で不貞は認めませんよ? だってあなたには浮気相手にも慰謝料請求できるんですから。 ケースによっても違いますが200万以上は双方に申し立てできるはずなので。 (普通はこれくらいのこと知ってますからね) 慰謝料も何もいらない、分与も問題ない、ただ離婚だけしたいのならば 奥様が「調停」にしたい、というのは「すぐに離婚届に判は押す気がない」ということでしょうから さっさと調停申し立ての手続きをすれば良いのです。 ここの検索で「離婚 調停 申し立て」で検索をかけても具体的なやり方を回答した物が見つかるはずです。 こういう言いかたはイヤな言いかたですが、あくまで和解ではなく離婚、と決意されているのなら あまり自分の手の内を奥様にばらさないように。 面倒なことですがあなたの未来のほうが大事ですから。冷静にちゃんと色々調べてください。
お礼
ご解答ありがとうございました。 そういう経緯で調停、裁判なのですね。先程は自分も興奮してしまい冷静ではなかったと思います。 ただ、流れの様なものは理解出来ましたので今後の参考にさせて頂こうと思います。 不貞証拠ですが、使用済みコンドームが出てきた程度ですが、それが妻の体内からです。 話がそれましたが、確かに嫌な言い方だと、自分に有利にするのであれば話し合いの中でも、軟化し和解の後、証拠固めも良いのかも知れません。 本当にありがとうございました。
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。 この数日である程度冷静になり、また皆様からのアドバイスもあって実感したのが証拠が限りなく無いという事です。 結果としては、変な言い方ですがもう少し様子を見て(今回の事で警戒してる)時が来たら興信所など専門家に証拠収集を依頼します。 争い方も大変勉強になりました。自分が恥ずかしいほど無知で甘い考えだったので、アドバイスを肝に命じてこれからを考えていきます。 お忙しい中、本当にありがとうございました。