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日本のおまじないについて(ちちんぷいぷい)

日本の童謡にでてくるようなおまじないの言葉を捜しています。まあ、魔法の呪文、みたいなものですね。 ちちんぷいぷい、というのもありますが他にもあったら 教えてください。できればその童謡の題名もわかると幸いです。 それから、ちちんぷいぷい、というのは日本語だと思うのですが、その言葉の由来も調べています。 ちちんぷいぷい、のあとに続く言葉、文章とかもあるのでしょうか。よろしくお願いします。

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回答No.6

童話とはちょっと違いますが。 真言密教その他の仏教で諸尊の真言(呪文)を唱えます。これまでに回答のあったアビラフンケンソワカのたぐい。その中で有名どころ。 陽炎の化身とされる摩利子天は武士や忍びの者に篤く信仰されましたが、その真言。 オン マリシエイ ソワカ。 忍者物の映画などで有名です。 地蔵菩薩の真言。 オン カカカ ビサンマエイ ソワカ。 「おい嬶、紙三枚」、「そうかい!」 なんて語呂合わせが生まれるぐらい有名でした。 不動明王の真言。 ナウマク サンマンダ バザラダン カン。 同じく不動明王の呪、ちょっと長くなると、 ナウマク サンマンダ バザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン。 山伏が護摩の時などに唱えます。 中国の道教系の呪では、漢文の命令文に急急如律令と続くのが一般的です。「急いで法律のとおり処理せよ」という役人言葉に由来しますが、道教の神は官僚組織を持つと考えられていたので、このような呪文が生まれたのです。 安倍晴明の陰陽道は道教の呪文と密教の真言をともに取り入れたため、後の日本の「おまじない」はこの二つの大きな流れをくむことになりました。 もっとも、日本は「言霊の幸ふ国」なので、あらゆる言葉は「おまじない」だ、とも言えますが。

geigerin
質問者

お礼

お礼が遅くなって大変申し訳ありません、 少し難しいですが、大変参考になりました。 今、外国に住んでいて日本のまほうの呪文を紹介するのに使おうと思っています。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#84897
noname#84897
回答No.5

昔話や民話の絵本の最後に、「どっとはらい」と買いてるものがありますね。東北の方で使うのかな? めでたしめでたし、といったニュアンスのようです。 松谷みよ子さんの絵本に多いと思うけど、自信なし。 過去ログに詳しい解説がありましたので参考にして下さい。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1380023
geigerin
質問者

お礼

お礼の返事が遅くなって申し訳ありません。 コンピュータの調子が悪くてなかなかマイページを 開けませんでした。 まじない、といってもどちらかというと魔法の呪文の ようなものを探しているので、ちょっと違うかもしれません。 でも本当に有難うございました。

  • yuhkoh
  • ベストアンサー率48% (350/723)
回答No.4

「ちちんぷいぷい」の語源については諸説ありますが、面白いものでは民俗学者・柳田国男は「屁の音」説を挙げています。  あるところに竹刈りの老爺がいた。竹を刈っていると地主が「誰だ?」と訪ねたので、「日本一の屁こき爺」と答えて、口まねで「ちちんぷいぷい」と屁の音を出した。それを聞いた地主は見事な屁だと感心して褒美を与えた。そこから思わぬ福を得るまじないとなった。 そのほかのまじない語では ・「くさめ」 くしゃみをしたとき、「くさめ」と唱えると死を免れるとされた。語源は「糞を食らえ」と思われる。 『徒然草』四十七段に、清水寺に参詣する老尼が絶えず「くさめくさめ」と唱えていたので、ある人が不思議に思うい訪ねると、「比叡山で修行している幼い君が、くしゃみをしているかもしれないから唱えている」と答え、兼好法師は「あり難き志なりけむかし」と結んでいます。逆にいえば当時ですら廃れていたまじないだったかもしれません。  また沖縄の民話でも赤ん坊がくしゃみをしたときに、「糞を食え」と唱えて死霊にさらわれるのを防ぐというものもあります。  なお、「くしゃみ」は「くさめ」がなまったものとされます。 ・「くわばら」 菅原道真が死後怨霊となり、都に雷を落としたが領地である「桑原」(京都市中京区丸太町通富小路西入ルか?)には落とさなかったから。  または兵庫県三田市の桑原村で雷神が懲らしめられ、以後は「くわばら」には雷を落とさないと誓ったからなど諸説あります。  またはサンスクリット語の魔除けの言葉「クワンバラン」が語源ともされます。 ・「南無三」 南無三宝の略。三宝とは「仏」と、その教えたる「法」と、教えを実践する「僧」のこと。仏教においてはこの三宝に帰依(南無)することが、すべての修行の始まりとする。そこから転じて、この三宝に帰依することで災いを避けようとするまじないとなった。 ・「まゆつば」 狐狸は人間の眉毛を数えてから人を化かすから、眉毛に唾を付けて数を数えさせないようにした。そこから騙されないようにするまじない。 ・「あびらうんけん」 胎蔵大日如来の真言「a vi ra hum kham(アビラウンケン)」から。特に密教や修験道の信仰が強い地域では、虫除け・蛇除け、豊作などのまじないとして唱えることが多い。

geigerin
質問者

お礼

ちちんぷいぷいの話は面白いですね。 そういえば、ちちんぷいぷいは怪我だけに対してじゃなく、実際呪文のように使っていますよね。 他の言葉も大変参考になりました。 本当に有難うございます。 お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 コンピュータの調子がわるかったものですから。 すいませんでした。

回答No.3

・雷よけのおまじない 「くわばら、くわばら」 天神様(菅原道真)が治めていた領地(桑原)に由来する・・・らしい。 自分の領地だったところには雷を落とさないだろうと言うことから。 ・やいと(灸)をするときに、母がいつも唱えていた言葉 「にんじんしろけ、やましろけ・・・」 意味も由来も不明です。

geigerin
質問者

お礼

ありがとうございます。 お礼が遅くなって申し訳ありません。 コンピュータの調子が悪くてマイページを開けませんでした。 「くわばら、くわばら」はよく聞きますね。 そのお母様の呪文、ちょっと面白そうですね。 お母様のオリジナルだとしたら面白いお母様ですね。

回答No.2

 ♪ かいぐりかいぐり、おつむてんてん http://www001.upp.so-net.ne.jp/asobinohiroba/page162.html  みんなあつまれ!あそびのひろば

geigerin
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。 でも、魔法の呪文を探しているのでちょっと、 違うかと... でも、本当にありがとうございました。

noname#20377
noname#20377
回答No.1

後者だけ...まさかWikipediaにあるとは(驚 ちちんぷいぷい(おまじない)-Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A1%E3%81%A1%E3%82%93%E3%81%B7%E3%81%84%E3%81%B7%E3%81%84_%28%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%81%98%E3%81%AA%E3%81%84%29 #前者ってひょっとして「いたいの いたいの とんでいけー」みたいなのとか?飛んでいったためしないけど

geigerin
質問者

お礼

わあ、暇人さん、ありがとうございます。 何気に使っていてもそういう意味がわかるとおもしろいもんですね。 参考になりました。もう少し他の言葉も知りたいので、 もうちょっと待ってみます。 本当にありがとう。

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