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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:半径aの空洞を持つ円柱導体の周りに発生する磁場について)
半径aの空洞を持つ円柱導体の磁場について
このQ&Aのポイント
- 半径aの空洞を持つ円柱導体の周りに発生する磁場について調べています。
- 円柱導体の半径をb、中空部分の半径をaとした無限に長い円柱導体に電流Iが流れており、円柱の中心から距離dだけ離れた点には逆向きに無限に長い導線に電流I'が流れています。
- 半径aの中空部分の中心が円柱の中心と一致する場合、磁場の分布は対称な円環状になりますが、中空部分の中心がずれた円柱では磁場の分布が変化し、導線が受ける力も変化する可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
導体内を均一に電流が流れている場合には、磁界の強さは変化するでしょうね。 考え方としては、 半径bの中実の導体bにI2の電流が流れているときの中心からr離れているところの磁界H2 と 半径aの中実の導体aに、上記導体とは逆向きの電流-I1が流れているときに、導体中心からr-x (xは導体aの中心とbの中心の間隔)の場所の磁界H2 を計算して、 全体の磁界を H1+H2で求めれば求まるかと思います。 で、穴の中心が導体中心と一致しているときは、導体a,bの中心が一致(x=0)で計算できて、穴の中心がずれるとbの位置をずらした計算結果になるかと。 (導体bの位置が動くので、H2が変化して、Hが変化、全体の電磁力も変化するかと) (I1はb^2/(b^2-a^2)I, I2はa^2(b^2-a^2)Iとなるかと)
お礼
ありがとうございます。 実に分かりやすい回答でした。 磁場を重ね合わせるというアイディアは 思いつきませんでした。